徳正美
2016年9月17日更新
VIVACE × CLUB B SUNRISEスペシャルコラボレーション企画「世界が認めたペーパージュエリーの成功秘話」
軽くて水に強い上、カジュアルからフォーマルまで楽しめる新感覚の「ペーパージュエリー」。世界が認めたこのジュエリー誕生のきっかけは、デザイナーの金属アレルギーでした。
その名も「a paper.」
紙とジュエリー。
対極と思われるものを掛け合わせ、世界に二つとない新感覚ジュエリーを生みだしたVIVACEデザイナーの古堅ちひろさんとディレクターの伊是名淳さん。その成功への歩みを語るトークショーが開催されました!
題して
VIVACE × CLUB B SUNRISE『NO DESIGN,NO LIFE.』
〜沖縄の噂のあのユニットが伝える 世界が認めたペーパージュエリーの成功秘話〜
このスペシャルコラボレーションを企画したのは、プレシャスライフクリエイターの宮平亜矢子さんと、美呼吸ウォーキング主宰の遠藤美絵さん。沖縄県南部の海を見下ろすアトリエからワンランクアップしたライフスタイルを提案する「CLUB B SUNRISE」のお二人です。 イベントが開催されたのは2016年9月4日(日)。 まずは野菜や果物たっぷりの目にも美味しいブランチでスタート。佐敷町の人気カフェ「be Natural」によるこの日のための料理をいただいたら、遠藤さん、宮平さんのナビゲーションでトークショーのはじまり。ペーパージュエリーが生まれたきっかけやブランディングの際のこだわり、それぞれの役割や人生を楽しむコツまで、笑いあり、本音ありのトークが飛び出しました!

この日の料理は全9品。テーブルコーディネートの担当は宮平さん。テーマは今、注目のラグジュアリーなアウトドアスタイル「グランピング」。ウッディなプレートやフルーツ、植物をふんだんにあしらって

左から遠藤美絵さん、古堅ちひろさん、伊是名淳さん、宮平亜矢子さん
私が金属アレルギーだったことです。アレルギーがある人もない人も、世界中の女性が楽しめるジュエリーを作りたい! と着目したのが紙。初めて作ったのはシンプルな紙の輪。そこに植物など、自然のモチーフをプラスしていくうちに現在のデザインになりました。
伊是名
一般的なジュエリーは同心円状に2連、3連と重なりますが、ペーパージュエリーは、切り抜いたままの形状をとどめる紙の特徴を生かし、波打つような繊細で美しいデザインと軽やかな着け心地が特徴です。
VIVACEの専属デザイナーを探していた際、紹介されてやってきたのが当時学生だった古堅。彼女が持参したペーパージュエリーの前身となる作品を見た瞬間、「これは売れる!」と確信しました。そこでまず取り組んだのが「ペーパージュエリー」の名で商標登録を取ること。制作方法がすぐマネできるものだったため、作品を守らなくてはと思ったからです。しかし、「ペーパー」「ジュエリー」とも固有名詞であったため登録は難しく、何より「売れなければマネられることもない! まずは実績を作ったほうがいい」とのアドバイスが後押しになり、紙に着目したイベントに出展しました。そこでネックレス6種類を発表したところ「金属アレルギーの方でも安心」という点が注目を集め、全国のマスコミに取り上げていただくまでになりました。
一番大きかったのはウォルトディズニーですね。ブランドキャラクターをモチーフに使ってデザインするOEMの話もいろいろとありますが、そこでこだわっているのは「デザインをうちの古堅がやるならうける」ということ。私たちが売っているのはデザイン力ですからね。相手のデザインをただ紙に落とし込むだけなら、手掛ける意味がない。
ブレイクのきっかけとなった「金属アレルギーの人向け」というイメージをいかに払しょくするか、です。なぜなら「金属アレルギー」だけが注目されると、それ以外の人からは関心が持たれず、せっかくの商品の魅力が特定の人にしか伝わらないものになってしまうからです。またペーパージュエリーは当時の古堅にとって作品であり子どものような思い入れの強い物でしたから、いかに一歩引いて商品として見ることができるようにするかも課題でした。
さまざまな人に相談した結果、最終的にブランディングを依頼したのはペーパージュエリーをこれでもかとボロクソに言う人(笑)。「紙なのに威圧感があるよね」とかね。でも、これまでの殻を破るならこの人だ! と感じたのが決め手になりました。 そうして行き着いたコンセプトが現在の「a paper.」。 結局、「紙」なんですよね、と。
ちなみにこの方には、「欲しいものは何もない」という斬新なキャッチコピーも提案されましたが、こちらは行き過ぎる部分があるので、やめました。古堅とのギャップがあり過ぎますからね(笑)
つまり、自分に必要なものを見極める、その選択眼を持つことこそがブランディングだと思うんです。それは一朝一夕でできることではありません。自分の強みも弱みも含めて、自分はこうなんだと「デザインし続ける」ことが大事。自分を知っているかどうか。これは自分らしいか、自分のキャラクターにあっているかどうかを毎日さまざまな場面で選択し続けることで、その眼は磨かれていくのだと思います。
できない理由は人間関係じゃないかな? この人から言われたから断れない、この人にいただいたから置いておかなくちゃと、貰い物はすべて飾っていた昔の家みたいにね(笑)。そうならないためには、周囲に対し、自分で自分をプレゼンしていくことも大事。
古堅
パートナーの存在も大きいですよね。私はどちらかというとフワフワしがちなので、しっかり引き戻してくれる相手がいてくれるのは心強い。

伊是名にもいつも言われるのが、インプットしなければアウトプットもできないということ。だから映画もよく見ます。ストーリーというより、家のデザインや背景、音楽、色などを見てインスピレーションを得ることが多いかな。体を動かすことも好きなので、最近はサイクリングもします。雨に濡れながらバイクをこいでいると、バイク上でしか感じられない空気やにおい、雨のしたたる感じがあって。デザインのヒントにつながることもあり。あと紙があると気になってつい触っちゃう(笑)。これだけは誰にも負けないという自負がありますからね。
5年くらい前までは結構ありましたよ。やっぱり真剣であればあるほど、お互い考えるじゃないですか、このままでいいのかなって。でも最終的には「いいもの=売れるもの」を作ろうという共通目的がありますから。
古堅
私たちのデザインスタイルは互いのアイデアを持ち寄って一つのものを作るのではなく、コレがいいと思ったものをプレゼンしあうスタイル。伊是名も私が提案するコンセプトを聞き、クライアント的な立場でより良くするためのディスカッションしかしない。
伊是名
古堅の感性、古堅の作品をどう見せたいかではなく、売れる商品をどう作っていくかという、客観視する術がありますからね。ただ、今の古堅があるのは、デザインだけでなく、経理や原価率、在庫管理などすべてを見せてきた点も大きいかと。出資する側とデザイン側では、モノづくりに対する考え方が違いますからね。
日本の希少な和紙などを使って「ジャパンデザイン」と呼べるものを沖縄から世界に発信していきたい!
伊是名
海外に進出しようとすると、シンガポールや香港を勧められることが圧倒的に多いけれど、紙の質感やエレガント感が伝わるのはヨーロッパではないか? と思っているんです。というのも、ことしの2月に東京の青山で店舗を出した際の反応が、お国柄でまったく違ったため。日本の方々は「紙なんですよ」というと「耐久性は大丈夫?」などいろいろ聞いてくる。そうして納得すると、まとめ買いしてくださるんです。ところがブランド物の買い物袋をたくさん持っているアジア系の方は、店に入っては来るけれど何も尋ねてこないし買わずに出ていく。ヨーロッパ系の方は何も聞かずに買っていく。 私なりに分析するに、一昔前の日本は、今のアジアの方々のようだったと思うんです。みんなからうらやましがられるものが欲しくて、ブランド物を持っていないと不安だった。一方のヨーロッパの方々は、人が何と言おうと好きなものは好き。昨今は、日本もそういう方が増えてきているんじゃないかと思います。
座右の銘は「コール&レスポンス」。ヒップホップのステージで客席と掛け合いを楽しむアレです。来るものにはしっかり応えたい。だから、夜もかなり忙しいですけどね(笑)。でもそれをやっていると、こちらが求めた時に応えてくれる。実はペーパージュエリーも人とのつながりで広げていただきました。人生を楽しむコツは、酒の場では楽しく飲むことに専念し、仕事の話は一切しないこと。飲んでいるときに話しても誰もちゃんと聞いていませんからね(笑)
古堅
私は「継続は力なり」。新しいことを始めるのは簡単だけど、続けることが大変ですから。あと好きなスポーツで無心になれる時間を作ります。自転車に乗ったりランニングしたり。アスリートデザイナーになりたいです!
「ブランディング=自分を知り、自分に必要なものを見極める選択眼を持つこと! そのためには毎日の積み重ねが大事」とのお話に、「いい刺激をいただけました!」とキラキラとした笑顔を見せた参加者のみなさんも印象的でした。

古堅さんが身に着けているネックレスが一番人気の「レイヤー」。紙とは思えない質感や立体感は、デザインとカッティングの妙がなせる技! イヤリングは2枚重ねの新作「アクア」、手には蝶をモチーフにしたリングも。男性用のポケットチーフも人気。名刺やお札を挟んで胸ポケットに入れておけるので、パーティー会場でも役立ちそう

トークショー終了後には、参加者一人ひとりに似合うペーパージュエリーを古堅さんがコーディネート。さらに遠藤さんが美しく見えるようポージングアドバイスをして記念撮影。
ちなみに古堅さん、伊是名さんのお二人は、2016年10月14日(金)~17日(月)に、パレットくもじ4階のポップアップショップで水引をイメージした新作を含む展示会も開催するそう! また宮平さん、遠藤さんの「CLUB B SUNRISE」も、隔月で朝美会と題して、新しい一歩を踏み出したい女性たちに向けたさまざまな企画を実施中。12月のクリスマスパーティーは1年を締めくくるゴージャスな企画を提案中とのこと!

興味がある方はチェックしてみてはいかが?
デザイナー・古堅ちひろさんのFacebook
https://ja-jp.facebook.com/chihiro.furugen.7
アートディレクター・伊是名淳
http://www.vivace-life.jp
VIVACE × CLUB B SUNRISEスペシャルコラボレーション企画
世界が認めたペーパージュエリーの成功秘話
[funokinawa イベント]
紙とジュエリー。
対極と思われるものを掛け合わせ、世界に二つとない新感覚ジュエリーを生みだしたVIVACEデザイナーの古堅ちひろさんとディレクターの伊是名淳さん。その成功への歩みを語るトークショーが開催されました!
題して
VIVACE × CLUB B SUNRISE『NO DESIGN,NO LIFE.』
〜沖縄の噂のあのユニットが伝える 世界が認めたペーパージュエリーの成功秘話〜
このスペシャルコラボレーションを企画したのは、プレシャスライフクリエイターの宮平亜矢子さんと、美呼吸ウォーキング主宰の遠藤美絵さん。沖縄県南部の海を見下ろすアトリエからワンランクアップしたライフスタイルを提案する「CLUB B SUNRISE」のお二人です。 イベントが開催されたのは2016年9月4日(日)。 まずは野菜や果物たっぷりの目にも美味しいブランチでスタート。佐敷町の人気カフェ「be Natural」によるこの日のための料理をいただいたら、遠藤さん、宮平さんのナビゲーションでトークショーのはじまり。ペーパージュエリーが生まれたきっかけやブランディングの際のこだわり、それぞれの役割や人生を楽しむコツまで、笑いあり、本音ありのトークが飛び出しました!

この日の料理は全9品。テーブルコーディネートの担当は宮平さん。テーマは今、注目のラグジュアリーなアウトドアスタイル「グランピング」。ウッディなプレートやフルーツ、植物をふんだんにあしらって

左から遠藤美絵さん、古堅ちひろさん、伊是名淳さん、宮平亜矢子さん
そもそもペーパージュエリーが生まれたきっかけは?
古堅私が金属アレルギーだったことです。アレルギーがある人もない人も、世界中の女性が楽しめるジュエリーを作りたい! と着目したのが紙。初めて作ったのはシンプルな紙の輪。そこに植物など、自然のモチーフをプラスしていくうちに現在のデザインになりました。
伊是名
一般的なジュエリーは同心円状に2連、3連と重なりますが、ペーパージュエリーは、切り抜いたままの形状をとどめる紙の特徴を生かし、波打つような繊細で美しいデザインと軽やかな着け心地が特徴です。
なぜお二人で仕事をすることに?
伊是名VIVACEの専属デザイナーを探していた際、紹介されてやってきたのが当時学生だった古堅。彼女が持参したペーパージュエリーの前身となる作品を見た瞬間、「これは売れる!」と確信しました。そこでまず取り組んだのが「ペーパージュエリー」の名で商標登録を取ること。制作方法がすぐマネできるものだったため、作品を守らなくてはと思ったからです。しかし、「ペーパー」「ジュエリー」とも固有名詞であったため登録は難しく、何より「売れなければマネられることもない! まずは実績を作ったほうがいい」とのアドバイスが後押しになり、紙に着目したイベントに出展しました。そこでネックレス6種類を発表したところ「金属アレルギーの方でも安心」という点が注目を集め、全国のマスコミに取り上げていただくまでになりました。
これまで、どんなところとコラボレーションなさっていますか?
伊是名一番大きかったのはウォルトディズニーですね。ブランドキャラクターをモチーフに使ってデザインするOEMの話もいろいろとありますが、そこでこだわっているのは「デザインをうちの古堅がやるならうける」ということ。私たちが売っているのはデザイン力ですからね。相手のデザインをただ紙に落とし込むだけなら、手掛ける意味がない。
ブランディングのポイントになったのは?
伊是名ブレイクのきっかけとなった「金属アレルギーの人向け」というイメージをいかに払しょくするか、です。なぜなら「金属アレルギー」だけが注目されると、それ以外の人からは関心が持たれず、せっかくの商品の魅力が特定の人にしか伝わらないものになってしまうからです。またペーパージュエリーは当時の古堅にとって作品であり子どものような思い入れの強い物でしたから、いかに一歩引いて商品として見ることができるようにするかも課題でした。
さまざまな人に相談した結果、最終的にブランディングを依頼したのはペーパージュエリーをこれでもかとボロクソに言う人(笑)。「紙なのに威圧感があるよね」とかね。でも、これまでの殻を破るならこの人だ! と感じたのが決め手になりました。 そうして行き着いたコンセプトが現在の「a paper.」。 結局、「紙」なんですよね、と。
ちなみにこの方には、「欲しいものは何もない」という斬新なキャッチコピーも提案されましたが、こちらは行き過ぎる部分があるので、やめました。古堅とのギャップがあり過ぎますからね(笑)
つまり、自分に必要なものを見極める、その選択眼を持つことこそがブランディングだと思うんです。それは一朝一夕でできることではありません。自分の強みも弱みも含めて、自分はこうなんだと「デザインし続ける」ことが大事。自分を知っているかどうか。これは自分らしいか、自分のキャラクターにあっているかどうかを毎日さまざまな場面で選択し続けることで、その眼は磨かれていくのだと思います。
軸がブレないことは、すごく大切。でも実はそれが難しい!
伊是名できない理由は人間関係じゃないかな? この人から言われたから断れない、この人にいただいたから置いておかなくちゃと、貰い物はすべて飾っていた昔の家みたいにね(笑)。そうならないためには、周囲に対し、自分で自分をプレゼンしていくことも大事。
古堅
パートナーの存在も大きいですよね。私はどちらかというとフワフワしがちなので、しっかり引き戻してくれる相手がいてくれるのは心強い。

デザインのアイデアは、どんな時に湧いてくるんですか?
古堅伊是名にもいつも言われるのが、インプットしなければアウトプットもできないということ。だから映画もよく見ます。ストーリーというより、家のデザインや背景、音楽、色などを見てインスピレーションを得ることが多いかな。体を動かすことも好きなので、最近はサイクリングもします。雨に濡れながらバイクをこいでいると、バイク上でしか感じられない空気やにおい、雨のしたたる感じがあって。デザインのヒントにつながることもあり。あと紙があると気になってつい触っちゃう(笑)。これだけは誰にも負けないという自負がありますからね。
デザイナー同士だからこそ、ぶつかり合うことはありませんか?
伊是名5年くらい前までは結構ありましたよ。やっぱり真剣であればあるほど、お互い考えるじゃないですか、このままでいいのかなって。でも最終的には「いいもの=売れるもの」を作ろうという共通目的がありますから。
古堅
私たちのデザインスタイルは互いのアイデアを持ち寄って一つのものを作るのではなく、コレがいいと思ったものをプレゼンしあうスタイル。伊是名も私が提案するコンセプトを聞き、クライアント的な立場でより良くするためのディスカッションしかしない。
伊是名
古堅の感性、古堅の作品をどう見せたいかではなく、売れる商品をどう作っていくかという、客観視する術がありますからね。ただ、今の古堅があるのは、デザインだけでなく、経理や原価率、在庫管理などすべてを見せてきた点も大きいかと。出資する側とデザイン側では、モノづくりに対する考え方が違いますからね。
今後の方向性は?
古堅日本の希少な和紙などを使って「ジャパンデザイン」と呼べるものを沖縄から世界に発信していきたい!
伊是名
海外に進出しようとすると、シンガポールや香港を勧められることが圧倒的に多いけれど、紙の質感やエレガント感が伝わるのはヨーロッパではないか? と思っているんです。というのも、ことしの2月に東京の青山で店舗を出した際の反応が、お国柄でまったく違ったため。日本の方々は「紙なんですよ」というと「耐久性は大丈夫?」などいろいろ聞いてくる。そうして納得すると、まとめ買いしてくださるんです。ところがブランド物の買い物袋をたくさん持っているアジア系の方は、店に入っては来るけれど何も尋ねてこないし買わずに出ていく。ヨーロッパ系の方は何も聞かずに買っていく。 私なりに分析するに、一昔前の日本は、今のアジアの方々のようだったと思うんです。みんなからうらやましがられるものが欲しくて、ブランド物を持っていないと不安だった。一方のヨーロッパの方々は、人が何と言おうと好きなものは好き。昨今は、日本もそういう方が増えてきているんじゃないかと思います。
最後に座右の銘と人生を楽しむコツを教えてください!
伊是名座右の銘は「コール&レスポンス」。ヒップホップのステージで客席と掛け合いを楽しむアレです。来るものにはしっかり応えたい。だから、夜もかなり忙しいですけどね(笑)。でもそれをやっていると、こちらが求めた時に応えてくれる。実はペーパージュエリーも人とのつながりで広げていただきました。人生を楽しむコツは、酒の場では楽しく飲むことに専念し、仕事の話は一切しないこと。飲んでいるときに話しても誰もちゃんと聞いていませんからね(笑)
古堅
私は「継続は力なり」。新しいことを始めるのは簡単だけど、続けることが大変ですから。あと好きなスポーツで無心になれる時間を作ります。自転車に乗ったりランニングしたり。アスリートデザイナーになりたいです!
「ブランディング=自分を知り、自分に必要なものを見極める選択眼を持つこと! そのためには毎日の積み重ねが大事」とのお話に、「いい刺激をいただけました!」とキラキラとした笑顔を見せた参加者のみなさんも印象的でした。

古堅さんが身に着けているネックレスが一番人気の「レイヤー」。紙とは思えない質感や立体感は、デザインとカッティングの妙がなせる技! イヤリングは2枚重ねの新作「アクア」、手には蝶をモチーフにしたリングも。男性用のポケットチーフも人気。名刺やお札を挟んで胸ポケットに入れておけるので、パーティー会場でも役立ちそう

トークショー終了後には、参加者一人ひとりに似合うペーパージュエリーを古堅さんがコーディネート。さらに遠藤さんが美しく見えるようポージングアドバイスをして記念撮影。
ちなみに古堅さん、伊是名さんのお二人は、2016年10月14日(金)~17日(月)に、パレットくもじ4階のポップアップショップで水引をイメージした新作を含む展示会も開催するそう! また宮平さん、遠藤さんの「CLUB B SUNRISE」も、隔月で朝美会と題して、新しい一歩を踏み出したい女性たちに向けたさまざまな企画を実施中。12月のクリスマスパーティーは1年を締めくくるゴージャスな企画を提案中とのこと!

興味がある方はチェックしてみてはいかが?
デザイナー・古堅ちひろさんのFacebook
https://ja-jp.facebook.com/chihiro.furugen.7
アートディレクター・伊是名淳
http://www.vivace-life.jp
VIVACE × CLUB B SUNRISEスペシャルコラボレーション企画
世界が認めたペーパージュエリーの成功秘話
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