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2019年10月10日更新

[うちのこ自慢]ノア&ルイ&テラーとスウェンソン恵子さん

[うちのこ自慢 vol.7]
読谷の海とサトウキビが大好きな、ノア、ルイ、テラー(共に3歳、オス)。ニュージーランド出身のスウェンソンさん、北海道出身の恵子さん夫妻と毎日楽しく過ごしながら、救い出された命を温かく迎え、つないでいる。


殺処分寸前で救い出されたテラー、ノア、ルイ(左から)。「再会に喜ぶ3匹のテンションがすごく高かった」と恵子さん
 

再会の兄弟 絆強く

ノア、ルイ、テラーは、うるま市で同じ日に捕獲され、殺処分寸前だったところを救い出された。ノアとルイは見た目もそっくりな兄弟犬。ルイは他の保護団体によってレスキューされ、2匹はいったん離れるが、現在は愛情あふれる家族のもと読谷の自然を満喫しながら一緒に暮らしている。

恵子さん夫婦が犬を飼い始めたのは読谷村へ引っ越してから。「飼うなら2匹、買うのではなく命を救おう」と県動物愛護管理センターで殺処分が迫っていたノアとテラーを引き取ることにした。

1年後、里親が決まらないルイが恵子さんのもとへ。「他の犬が来たときの反応とはまるで違い、3匹が再会をすごく喜んで楽しそうに遊んだんです。ようやく念願だった兄弟がそろい、見ていて感無量でした」と目を細める。以来、ルイも家族になった。

そんな中、沖縄の犬猫の殺処分数が多いことに胸を痛め、まずは地元からと2017年に「読谷村ワンワン倶楽部」を設立。たくさんの犬を飼い主につなげてきた。村役場への提言が呼び水となって、村の犬取締条例に「譲渡」の項目が追加され、村の殺処分ゼロ実現に大きな道筋をつけた。「人も動物も幸せに暮らせる村にしていきたい」。ノア、ルイ、テラーが恵子さんの背中を押す。
 

泳ぎ&ご主人とパチリ


自宅から歩いてすぐのところにある海で泳ぐのも大好き。特に活発なのがテラー。ノアはサトウキビが好物と読谷を満喫


村の犬取締条例が改正されレスキューした、第1号の保護犬ビリー(右端)。今後、ワクチン接種、去勢手術などを行い、新しい家族を探す


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ちりちり
雄で4歳。わが物顔でわが家のソファーを占領する社長猫です。 
仲本(那覇市)


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取材/赤嶺初美(ライター)
『週刊ほ〜むぷらざ』うちのこ自慢<7>
第1680号 2019年10月10日掲載

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