夢絵画展で屋宜君が優秀賞|発明協会ニュース!|fun okinawa~ほーむぷらざ~

沖縄で暮らす・食べる
遊ぶ・キレイになる。
fun okinawa 〜ほーむぷらざ〜

沖縄の魅力|スマイリー矯正歯科

わたしらしく

教育

2019年7月25日更新

夢絵画展で屋宜君が優秀賞|発明協会ニュース!

「第41回未来の科学の夢絵画展」(主催・公益社団法人発明協会)の伝達式が2019年6月19日に開かれ、小・中学校の部で優秀賞を受賞した屋宜輝寛君(那覇市立城西小学校3年)に賞状が贈られた。また、同日は(一社)沖縄県発明協会の総会も開かれた。

夢絵画展の受賞者の屋宜輝寛君(前列中央)と沖縄県発明協会のメンバーら


伝達式では屋宜君のほか、幼稚園の部で竹富町立うえはら幼稚園(応募時)の池村龍研君が奨励賞に輝いた。表彰式は那覇市の産業支援センターで行われ、屋宜君が出席し、表彰状を手渡された。

普段から車やヘリコプターの絵を描くのが好きという屋宜君は「昨年、台風でいとこの家が停電してとても困っていたので、多くの人が困らないようにという思いを込めて描きました。受賞と聞いたときは驚いた。昨年は兄が受賞したので、自分も受賞できてとてもうれしい」とニッコリ。

同展は次世代を担う幼児や児童・生徒の未来の科学への夢を育み、科学的な探究心と想像力を伸ばすのが目的。全国から8069点が寄せられ、審査の結果、198点が受賞した。関係者らは「想像力豊かで毎回驚かされ、考えさせられる。今後も画期的な発想の作品を楽しみにしている」と話した。


 受賞作品を紹介(学年は応募当時)

小・中学校の部
屋宜輝寛 君(那覇市立城西小学校3年)

「台風から日本を守る人工の島」
「台風が風そく20mになったら、この人工の島が2つ出げんします。そして、台風がだんだん上へ向かうにつれ、風の力が弱まってきます」。




幼稚園の部
池村龍研 君(竹富町立うえはら幼稚園)

「インターナショナルえんぴつ」
「外国からいろんな人があつまってきて実験している。えんぴつの実験室(工場)で、どんな外国語でもスラスラかけてしまうえんぴつ」。

 

 発明協会 総会を開催 
新会長に座間味氏が就任

伝達式に先立ち、沖縄県発明協会の「第9回社員総会」が開かれた。開会にあたり新垣昌光会長は「引き続き発明協会の実施事業や沖縄県受託事業などを通し、さまざまな事業を展開し、発明の奨励、青少年の創造性の育成、知的財産権の普及などを行い、本県の地域経済の発展に努めていきます」とあいさつした。
総会では、2019年度の事業計画の承認などが行われた。任期満了にともなう役員の選任では、新会長に沖縄県工業連合会副会長の座間味勲氏、副会長に同連合会副会長の長濱徳勝氏が任命された。座間味氏は「主な会員のみなさまをはじめ、国や沖縄県、地域機関などのご理解ご協力を得まして、各事業を着実に実施し、知的財産の普及・啓発を進めていきます」と述べた。終了後は、懇親会も開かれ参加者が交流を図った。

会長に就任しあいさつをする座間味氏

感謝状と花束が贈呈されあいさつする前会長の新垣氏(右)と、副会長の古波津昇氏

毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1669号 2019年7月25日紙面から掲載」

教育

タグから記事を探す

この記事のキュレーター

スタッフ
funokinawa編集部

これまでに書いた記事:4176

沖縄の大人女子を応援します。

TOPへ戻る