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2018年4月19日更新

【教育改革】Q.2020年度「教育改革」何が変わる?

[変わる! 教育 vol.01]2020年度に向けて、学校教育が大きく変わる! それに伴い、求められる能力も変化します。どう変わるのか、どんな対策が必要になるのか。今から知っておきたい教育事情や情報を、明光義塾の江藤佳弘さんが紹介します。

A.授業、大学入試、英語教育が変化
知識重視から思考重視へ
2020年センター試験廃止

2020年度へ向け、教育は大きく変わっていきます。ポイントは大きく以下の三つです。

①授業の内容やスタイルが変わり、これまでの知識重視から思考重視へ移行する
②大学受験が「センター試験」から「大学入学共通テスト」に変わる(2020年度)
③英語教育に大変化がおきる!


パソコンやスマホで検索すれば、誰でも素早く知識を得られる時代になりました。これからは、その知識をもとに「なぜそうなるのか」「どういう論理でそうなったのか」を考える「思考力」が重視される時代になると言われています。
学校教育も今までのような知識を詰め込むインプット型(講義)ではなく、知識を前提にグループ討議やプレゼンテーション、ディベートなどの「学びあい」を行うアウトプット型へと変わることになります。この学習スタイルをアクティブラーニングと呼びます。

小3から英語学習

①に関連しますが、従来のインプット型教育の原因といわれているのが、2020年度に廃止される大学入試センター試験です。センター試験はマークシート方式で、思考のプロセスや考え方などを評価しにくいテストであるため、記述式問題や小論文など受験生の考え方を評価する新しい試験を作りましょう、というのが②です。
2020年度を待たずに、小学校の英語の授業は早くも今年から変わります。
これまで小5・小6で行われていた外国語活動が、小3・小4からスタート。年間35時限(週1ペース)だった小5・小6の外国語活動の授業は、4月から50時限に増加します。また、2020年度からは、小5・小6で英語が正式科目となり、通知表による評価も始まります。
日本の学生は中高6年間英語を学習している割には、英語でのコミュニケーションが苦手な人が多い現状があります。それは、英語の「読む」「聞く」の二つのスキル教育だったからです。改善のために今後は「書く」「話す」を加えた4スキル(4技能)を小学校低学年のうちから習得することになります③。
大学入試では英語の「書く」「話す」を評価する仕組み作りが難しいため、大学では今、「外部検定試験」の導入が進んでいます。英検やTOEICなどの英語力検定試験にはスピーキング、ライティングの試験もあるため、取得級やスコアによっては入試の英語の科目が免除や優遇となる措置を取っている大学が年々増加しています。
大きく変わることが予想される日本の教育ですが、まだ検討段階のものも多くあります。常に最新の情報を確認し、準備を進めることが重要です。

 

変わる大きなポイントは

①授業の内容やスタイルが思考重視へ
②大学受験は2020年度から、センター試験ではなく大学入学共通テストになる
③小学校から大学受験まで、英語が重要なポイントに。「読む」「聞く」「書く」「話す」
の四つのスキルが求められる

 

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文・江藤佳弘(明光義塾九州本部 常務取締役兼沖縄エリア長)
『週刊ほーむぷらざ』第1604号 2018年4月19日掲載

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