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2023年10月19日更新

[ベビー用品の選び方]リサイクル品も上手に活用|はじめての育児⑩

みなさんはどんなベビー用品を準備していますか? 衣類やおむつはもちろん、沖縄は車社会なのでチャイルドシートはほぼ必須ですね。今回は「ベビー用品の選び方」について紹介します。

 


「おひな巻き」でおなかの中にいるような安心感

「ベビーベッドは必要ですか?」「ベビーカーはあった方がいいですか?」などご質問を受けますが、生活環境や生活スタイルによるので一概に必要とも言えません。購入するにしても一時的にしか使わないので、リサイクル品を検討してもいいかと思います。

ほかにも、赤ちゃんの頭の形を丸く保護するためのドーナツクッションや首枕などもあります。でもこれだけでは不十分なので、他の方法も併用することをお勧めします。

生後3カ月ごろまでは赤ちゃんの背骨は丸くなっているため、おなかの中にいる時のように赤ちゃんを丸くしてあげることが推奨されています。ただし、授乳クッションの中にいれて丸くするのは、窒息のリスクになるのでお勧めしません。赤ちゃんをおひな巻き=動画参照=するなどして丸くし、横向きで寝かせてあげることをお勧めしますが、乳幼児突然死症候群の予防のために横向き寝の場合にはしっかり赤ちゃんの様子を観察するようにしましょう。


チャイルドシートの選び方
https://www.yuiclinic.com/information/2585/

おひな巻き動画
https://www.yuiclinic.com/information/14172/

 


手袋はさせずマメに爪切りを

赤ちゃん用の手袋はお勧めしません。赤ちゃんは自分の手をまだはっきりと認識しておらず、無意識に見たり動かしたりしながら少しずつ使えるようになっていきます。その手を手袋の中に入れてしまうと、手の発達が邪魔されてしまうからです。赤ちゃんが顔をひっかいてしまうのが心配だとは思いますが、できるだけ手袋は付けず、爪をこまめに切って肌を傷つけないよう気をつけてあげましょう。

ベビー用の日焼け止めクリームや保湿剤はどうでしょうか。最近では、赤ちゃんのお肌のために保湿剤を使うことが勧められていますが、赤ちゃんの肌にあったものを使ってほしいです。できる限り化学的な添加物の少ないものを選んでもらえたらと思います。ゆいクリニックでは子育て良品の商品を紹介しています。

さまざまなグッズがありますが、赤ちゃんに合うかどうかを考えて選び、うまく付き合っていけたらいいですね。

子育て良品商品紹介
https://r.qrqrq.com/9xJtVa2H




院長 産婦人科 島袋 史さん(左)、理事長 小児科医 島袋 忠雄さん
2011年に開院した沖縄市登川の産婦人科ゆいクリニック。自宅のようにリラックスできる空間を目指し、建物には木材を豊富に使用。妊婦への食事には添加物を使わないなど「体に良いと分かったことはどんどん取り入れている」と院長の島袋史さん(52)。お産を通し母親として一人の女性としての成長をサポートする。

〈問い合わせ先〉
産婦人科 ゆいクリニック
TEL 098-989-3801
沖縄市登川2444番地3
https://r.qrqrq.com/wuFnMal6

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『週刊ほ〜むぷらざ』はじめての育児
第1889号 2023年10月19日掲載

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