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2023年3月2日更新

[企業紹介]新ブランドで海外へ進出|有限会社比嘉酒造 代表取締役 比嘉 兼作さん|沖縄の魅力

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.388


「日常では残波の白や黒を、特別な日や自分へのご褒美に古酒を。シーンに合わせて、さまざまな残波を楽しんでいただけるとうれしいです」と比嘉さん

新しい泡盛を楽しんで

有限会社比嘉酒造
代表取締役 比嘉 兼作さん


泡盛「残波」を製造している比嘉酒造は創業75年。比嘉兼作代表取締役(50)は「『伝統は先を行く』をモットーに、新商品を生み出しています。自由に、新しい泡盛を楽しんでほしい」と話す。

Q 新商品には、どんな特徴がありますか。

 昨年、四つの商品を発売。そのうち三つは新ブランド「ZANPA」から展開しています。

「TAKASHIHO(タカシホ)」は、一般的な泡盛よりも度数が低い17度で日本酒のようにストレートで飲めます。スッキリとした飲み口で、食事と合わせて楽しんでいただけると思います。

「TORAKICHI(トラキチ)2022」は20年以上熟成した古酒をブレンドし、ブランデーのような甘い香りが特徴で、肉料理やチョコレートに合います。

「Seaquaser Spirits(シークヮーサースピリッツ)」は、蒸留したシークヮーサーの果皮で香り付けをした甘くないスピリッツ。炭酸水で割ってもカクテルのベースにしてもいいですよ。

そのほか、「IMUGE(イムゲー)」は甘薯(かんしょ)と黒糖を組み合わせた泡盛で、琉球王朝時代の庶民が飲んでいたお酒を復活させました。

わが社の強みは、国内に4人しかいない泡盛シニアマイスターがいること。「常圧」や「減圧」という蒸留方法で生み出された風味の異なる泡盛、熟成させた古酒をブレンドし、新たな商品を作っています。


創業者の比嘉寅吉の名を冠したTORAKICHI2022(右)はプレミアム古酒。
TAKASHIHOは古酒を食事に合うようブレンドした



Q 泡盛には、どんな楽しみ方がありますか。

 水割りで飲む方が多いかと思いますが、炭酸、牛乳、コーヒー、トマトジュース、コーラ…結構何でも合いますよ。コーヒーはブラックがお薦めです。

一押しは、フルーツとソーダを入れる「残フル」。私はレモンやシークヮーサーが好きですが、イチゴやリンゴ、オレンジなど、何でもOK。自由な発想で、遊び心を持って飲んでもらえるとうれしいです。


Q 75年を迎えて、どんな展開を考えていますか。

 私は3代目ですが、初代は「安心・安全」、2代目は「初心忘れるべからず」を大切にしていました。もともとはお酒を飲めなかった2代目が、「飲みやすいクリアなお酒を」と造ったのが残波の白と黒です。

私のモットーは「伝統は先を行く」。新ブランド「ZANPA」は、若い人向けに海外進出を見据えて立ち上げました。また、国際的な安全規格であるFSSCや、ITI(国際味覚審査機構)で最高ランクの三ツ星を取得。国際的にも評価をいただいています。

製品をおろしているアメリカでは、「いろいろな飲み方のできる面白いお酒だね」と好評でした。泡盛のポテンシャルは高い。そんな泡盛を、海外へ発信していきたいです。


直営ショップで3月8日に新商品

3月8日の“残波の日”には、読谷村の直営ショップで限定商品を発売! ショップでは上の記事で紹介した四つの商品やショップ限定の泡盛、オリジナルの残波グッズなどを扱っている。泡盛の試飲もできる。


■有限会社比嘉酒造
読谷村長浜1061
電話 098(958)2205


『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<388>
第1856号 2023年3月2日掲載

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funokinawa編集部

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