特集
2022年10月27日更新
[沖縄]2022.10|考えよう臓器移植④|臓器移植を身近な問題に
10月は「臓器移植普及推進月間」。FMよみたんとのコラボ企画として4週にわたってラジオパーソナリティーらと共に、「臓器移植」について考えた。最終回は、FMよみたん代表取締役社長の仲宗根朝治さん。
仲宗根朝治さん(FMよみたん代表取締役社長)
株式会社FMよみたんの代表取締役社長で、パーソナリティーも務める仲宗根朝治さん。臓器移植について「医療の進歩に対して、僕たち一般市民の理解は十分ではないのではなかろうか。特に臓器移植に関しては、自身や家族・友人などが移植を待つ立場にいるのでない限り、普段はなかなか関心を持てず、身近な問題として受け入れられないと思います」と話す。
臓器移植のことをもっと社会に浸透させるためにも子どものころから学校や家庭で教えていかないといけない―と、仲宗根さんは訴える。
仲宗根さんは、今月初めて臓器提供の意思表示をした。「これまで意思表示をすることに迷いがありました。しかし、先日、社員が長い闘病の末に亡くなり、そのことをきっかけに、自分の臓器が提供されることで助かる命が今後あるかもしれないということに改めて気付かされ、意思表示をすることを決めました」と語る。
これから意思表示について家族とも話し合ってお互いの気持ちを共有していくという。
今後も自分にできることをやっていきたいという仲宗根さん。「メディアとして臓器移植についての普及啓発などを発信していきます。1人でも多くの方が『臓器提供で助かる命があるかもしれない』と思ってくれることを切に願います」と話した。
【CHECK!】10月末までの間、FMうるま、FMよみたん、FMとよみ、FMいしがきの4局では、臓器提供の意思表示に関するCMを放送中!
臓器移植のことをもっと社会に浸透させるためにも子どものころから学校や家庭で教えていかないといけない―と、仲宗根さんは訴える。
仲宗根さんは、今月初めて臓器提供の意思表示をした。「これまで意思表示をすることに迷いがありました。しかし、先日、社員が長い闘病の末に亡くなり、そのことをきっかけに、自分の臓器が提供されることで助かる命が今後あるかもしれないということに改めて気付かされ、意思表示をすることを決めました」と語る。
これから意思表示について家族とも話し合ってお互いの気持ちを共有していくという。
今後も自分にできることをやっていきたいという仲宗根さん。「メディアとして臓器移植についての普及啓発などを発信していきます。1人でも多くの方が『臓器提供で助かる命があるかもしれない』と思ってくれることを切に願います」と話した。
【CHECK!】10月末までの間、FMうるま、FMよみたん、FMとよみ、FMいしがきの4局では、臓器提供の意思表示に関するCMを放送中!
編集/funokinawa編集部
『週刊ほ〜むぷらざ』考えよう!臓器移植
第1838号 2022年10月27日掲載
『週刊ほ〜むぷらざ』考えよう!臓器移植
第1838号 2022年10月27日掲載