企業紹介
2021年10月7日更新
[沖縄・企業紹介]沖縄の魅力|沖縄綜合警備保障株式会社 北部支社 支社長 荷川取 泰人さん|今年で54年目 高齢者にも配慮
沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.346
「新社屋は、元金融機関の支店でセキュリティー面も充実しています」と、沖縄綜合警備保障株式会社北部支社の支社長、荷川取泰人さんは笑顔で語る
沖縄の安全安心のため
沖縄綜合警備保障株式会社
北部支社 支社長 荷川取 泰人 さん
全国に約2400の警備拠点を構える警備会社「ALSOK(アルソック)」のグループ会社である沖縄綜合警備保障株式会社。北部支社支社長の荷川取泰人さん(47)は「弊社は1968年に創業して今年で54年目。地元企業として24時間365日体制で、県民の安全安心の確保に取り組んできました」と話す。業務内容など話を聞いた。
Q 事業内容は?
A那覇空港の警備や金融機関のATM管理業務、ご家庭やオフィスのセキュリティーなど幅広い業務を手掛けています。また、マンションや一般住宅への防犯カメラの設置・販売のほか、最近では高性能な空気清浄機などウイルス対策商材も提供しています。地域に密着し、警備活動を通じて沖縄の発展に貢献したいという思いで業務に取り組んでいます。
ご家庭向けの警備システムであるホームセキュリティーは、自宅に設置したセンサーが異常を感知すると弊社の監視センターに通報され、お客さまの最も近くにいるガードマンが急行します。空き巣犯が犯行を諦めた理由についての調査で上位にあるのが、「ホームセキュリティーに代表される機械警備システムの設置」というデータもあり、犯罪を未然に防ぐ一つの方法として提案させていただいております。プロの視点で住宅の構造や施錠の状況などをチェックする防犯診断を無料で行っています。新築の場合も設計段階からアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
Q 業務で気をつけていることは?
A 仕事柄、社員は体格のいい人が多く、防弾チョッキなどを着けているので威圧感を与えてしまいやすいことから、周囲に積極的に声掛けしてガードマンであることを認知してもらえるよう努めています。そうした声掛けが地域の犯罪抑制にもつながります。
今後も企業や金融機関等へのきめ細かいサービスの提供、そして個人、特に高齢のお客さまへの心のこもった対応を心掛けながら、沖縄の安全安心の確保に取り組んでいきます。
警備システムが異常を感知すると、最も近くに待機しているガードマンが駆けつける
北部支社が移転
同社の北部支社は業務拡大に伴い9月6日、名護市宮里(旧沖縄銀行大宮支店)に移転した。支社長の荷川取泰人さんは「移転場所は交通のアクセスなど立地条件が良く、より地域に密着したサービスの提供が可能になると考えています」と話す。
沖縄綜合警備保障株式会社 北部支社
名護市宮里7-20-18電話0980(53)6473
『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<346>
第1783号 2021年10月7日掲載