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2021年10月7日更新

[沖縄]考えよう臓器移植|それぞれの考え方に理解

10月は「臓器移植普及推進月間」。FMよみたんとのコラボ企画として4週にわたって10~20代のラジオパーソナリティーに話を聞き、「臓器移植」について考える。初回は読谷高校放送部に話を聞いた。

 

読谷高校 放送部のみなさん​ 前列右から時計回りに、宮良優希さん、當山新桃星さん、比嘉茉莉さん、照喜名爽永さん、柿迫優姫さん、玉城空砂さん
読谷高校 放送部のみなさん
前列右から時計回りに、宮良優希さん、當山新桃星さん、比嘉茉莉さん、照喜名爽永さん、柿迫優姫さん、玉城空砂さん


コミュニティーラジオ放送局FMよみたんでパーソナリティーを務める読谷高校放送部。普段は学校行事などについて情報を発信している。臓器移植については「ドラマや道徳の授業で考えるきっかけがあった」と声をそろえる。

万が一の際、自身の臓器を提供したいと考えているのは比嘉茉莉さん(18)と玉城空砂さん(18)、宮良優希さん(17)。比嘉さんは「誰かの役に立てるなら臓器を提供したい。家族もなるべく提供してほしいが、本人が嫌ならその思いを尊重したい」と話し、玉城さんは「亡くなっても別の誰かの中で生き続けられるような気がするから、自分や家族の臓器を提供してもいいかなという感じ」と答えた。一方、宮良さんの家族に対する考えは少し異なる。「自分はいいが、家族が臓器提供をするのは嫌。別の人の中で生きているようで、心の整理がつかない」と不安そうな表情を見せた。

自身と家族の臓器提供の両方をためらう声も聞こえた。「親からもらった体を傷つけたくないから提供しない」と話すのは柿迫優姫さん(18)。「家族本人が提供したいと言っても反対するかも」と素直な思いを口にした。照喜名爽永さん(17)は「家族が脳死と判定された場合は、『いつか目を覚ますのでは』と思ってしまいそう。他の人の体の中で家族の臓器は動いているのに、家族本人がいないのがつら過ぎる。家族が私と同じ思いをするかもと思うと、自分も臓器を提供する気になれない」と声を詰まらせた。

家族それぞれに対して異なる思いを持つメンバーも。當山新桃星さん(16)は「親が臓器提供するのは構わないが、姉だと反対。体に傷を付けないでほしい」ときっぱり。「年齢が近く、常に一緒に過ごしてきたからかな」。その理由を自分の中で確かめるように答えた。

それぞれの考えに理解を示す姿が印象的だった6人。今後は担当するラジオ番組内でその後の考えの変化について話す。

■10月末までの間、FMよみたん、FMとよみ、ハートFMなんじょう、FMやんばる、FMくめじまの5局では、臓器提供の意思表示に関するCMを放送中!
 

編集/比嘉知可乃
『週刊ほ〜むぷらざ』考えよう!臓器移植

第1783号 2021年10月7日掲載

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比嘉知可乃

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新人プランナー(企画・編集)
1990年生まれ、うるま市出身。365日ダイエット中。
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