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2021年1月28日更新
ちょいちょい筋トレはいかが?|健康チャレンジ!(10)
医師の安谷屋徳章さんが、糖質コントロールによる健康法を紹介します。
執筆:安谷屋徳章さん
コロナ禍で運動をしなくなった人が多いのではないでしょうか? ここ数年の暖かい冬とは打って変わって、今年の冬はとても寒いので運動をしなくなっていると思います。それと仕事で疲れているのにウオーキングやジョギングに時間をかけるのもなかなかやる気が起きないですよね。そこで、いっそのこと仕事中に運動をするのはどうでしょうか? 仕事中の少しの合間を見つけて運動するのです。私がときどき実践している筋トレをご紹介します。
私は診療時間中のほんの少しの合間、例えば患者さんの検査結果が出るまでの時間とか、予約に遅れた患者さんが来るまでの時間とかに筋トレをします。おすすめなのはスクワットです。スクワットは太ももを鍛える運動なのですが、膝を悪くする場合があるので注意が必要です。膝がつま先よりも前に出ないようにおしりを突き出すようにして行います。50回やって次の合間で50回やったり、1分間腰をかがめた状態でじっとしたりしています。続いては、かかと上げです。かかと上げはふくらはぎを鍛える運動です。こちらはリズムよく100回やって次の合間で100回やったり、片足でやったりしています。
寒いからといって体力を落とすのはもったいないです。みなさんもぜひ体力をつけてコロナに負けない体を作りましょう。
あだにや・のりあき。糖尿病や生活習慣病の改善を専門とするゆいゆい内科クリニック院長。自身も糖質コントロールで20キロ痩せた。著書に「沖縄の医師が教える糖質コントロール健康法」など
「健康チャレンジ」のバックナンバーはこちらから。
私は診療時間中のほんの少しの合間、例えば患者さんの検査結果が出るまでの時間とか、予約に遅れた患者さんが来るまでの時間とかに筋トレをします。おすすめなのはスクワットです。スクワットは太ももを鍛える運動なのですが、膝を悪くする場合があるので注意が必要です。膝がつま先よりも前に出ないようにおしりを突き出すようにして行います。50回やって次の合間で50回やったり、1分間腰をかがめた状態でじっとしたりしています。続いては、かかと上げです。かかと上げはふくらはぎを鍛える運動です。こちらはリズムよく100回やって次の合間で100回やったり、片足でやったりしています。
寒いからといって体力を落とすのはもったいないです。みなさんもぜひ体力をつけてコロナに負けない体を作りましょう。
あだにや・のりあき。糖尿病や生活習慣病の改善を専門とするゆいゆい内科クリニック院長。自身も糖質コントロールで20キロ痩せた。著書に「沖縄の医師が教える糖質コントロール健康法」など
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毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1742号 2020年12月24日紙面から掲載」