毎日のレシピ
2017年9月14日更新
パパッとできちゃう! 低糖質COOKING|アサリと豚肉のチゲスープ
糖質6.5g|低糖質レシピ[05]糖質を抑える低糖質ダイエット。飲食店を展開するPINO(ピノー)グループと週刊ほ〜むぷらざがコラボし、気軽に作れる低糖質メニューを紹介します。調理・監修はピノーグループ総料理長の真栄城悟さんです。
具だくさんで満足
今回は韓国風の食べるスープ「アサリと豚肉のチゲスープ」です。アサリと豚肉のうま味が凝縮され、ピリ辛の味わいが食欲をそそります。具だくさんでたっぷり味わえて低糖質といううれしいメニューです。
アサリと豚肉のチゲスープ
糖質6.5g
アサリ(殻付き) | 150g |
豚肩ロース | 100g |
モヤシ | 50g |
キムチ | 80g |
ニラ | 20g |
島とうふ | 150g |
ニンニク | 5g |
水 | 400ml |
しょうゆ | 小さじ2・1/2 |
酢 | 小さじ1 |
ごま油 | 適量 |
① | 豚肉はひと口大のそぎ切りにする。 |
② | フライパンにごま油少々とニンニクを入れ、その後に火をつけて香りが出てきたら砂抜きしたアサリ(囲み参照)を入れて強火にし、水少々を加え、フタをして蒸し焼きにする。 |
③ | アサリの殻が開いたら豚肉とキムチを入れ、火を通す。 |
④ | ③に分量の水を入れ、沸騰させ、アクが出たら取り除き、モヤシを入れ、半量のニラを加える。 |
⑤ | ④にしょうゆ、酢を入れ、豆腐はスプーンですくって入れる。 |
⑥ | ⑤が沸騰したら火を止め、器に盛りつけて、残りのニラを添えて出来上がり。 |
真栄城悟さんのワンポイント
塩水でアサリの砂抜き
- アサリは下処理され、冷凍されているものも販売しているが、スーパーなどで生きたアサリを使う場合は、砂抜きをする。アサリを海水と同じ程度(水1リットルあたり塩・大さじ2杯程度)の塩水に浸し、冷蔵庫の光が当たりにくい場所に1日程度置く。
- アサリを殻付きで使う場合は、殻の表面をこすり合わせるように洗って、汚れを落とす。
- ニンニクは焦げやすいため、炒める時は、先に油と一緒にニンニクを入れて、その後で火をつけ、焦がさないように注意する。
- キムチは白菜や調味料で糖質があるが、今回はうま味を出すために使った。
うま味を余すことなく
- 豚肉やキムチを炒めた時、鍋の縁に焦げ目のようなものが付くが(写真左の鍋部分)、これは食材のうま味なので、完全に焦げ付く前にヘラなどを使ってこそげ落とす(写真右)。
- モヤシのシャキシャキ感を残したい場合は、火を通す時間を加減する。
- 豆腐は手でちぎるか、スプーンですくい取りながら入れる(写真下)と、スープの味がしみ込みやすい。
- 仕上がったら食べる前に、好みで酢を加えると、味がしまって風味が増す。
真栄城悟
まえしろ・さとる/ピノーグループ総料理長。ホテルやレストランでの経験を基に、現在は低糖質メニューの講習会や先進地の視察などを行う。現在は総料理長としてグループ全般のメニュー開発を担当している。
◆今回紹介した「アサリと豚肉のチゲスープ」は浦添市城間の隠れ家ピノー、那覇市おもろまちの食彩ダイニング・ピノーで、9月19日(火)以降、メニューとして登場します。これまでこのコーナーで紹介した4種のメニューも味わうことができます。
<パパッとできちゃう!! 低糖質Cooking>
編集/高江洲千里
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1574号 2017年9月14日紙面から掲載」
この記事のキュレーター
- キュレーター
- ちぃちゃん
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元企画・編集プランナー
身の回りの「はてな?」や「なるほど!」を追い求めながら、好奇心のアンテナを張り巡らせて日々、取材中。何でもやるからには「徹底的」に。そのための息抜きも大切に。メリハリのある暮らしと、メリハリのある仕事のこなし方ができるよう心がけています。