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2016年9月22日更新

アンガスビーフに舌鼓|来月世界のウチナーンチュ大会 ひと足お先に!『食・雑貨で国際交流』

第6回世界のウチナーンチュ大会まであと約1カ月。そこで今回は沖縄の中にあるインターナショナルなお店を紹介。特に戦前、戦後を通し、県内から多くの移民が渡った国と地域にちなむ店をピックアップした。料理や雑貨などを通し、先人たちが目指した土地に思いをはせ、ウチナーンチュ大会を迎えてみては。

カナダ

Woody’s I NTERNATIONAL GASTRO PUB&GRILL

アンガスビーフに舌鼓



自家製ソーセージなどが楽しめる「炭火焼グリル肉プレート(2000円)」も絶品/写真
※ディナー限定、前日要予約



カナダの自然を連想させるような温かみのある店内/写真



カナダ出身のオーナーが営む、ハンバーガーが人気の「Woody's(ウッディ―ズ)」(豊見城市)。
「安心して食べてほしい」との思いから、パティやドレッシング、スープなどメニューは「無添加」をモットーにすべて手作り。素材のうまみあふれる優しい味わいに、地元の人だけでなく、多くの外国人や子どもまでファンが多いのも納得。
自慢のハンバーガー(1080円~)は、「ブラックアンガスビーフ」を使用。炭火でじっくり焼くことでうまみを閉じ込め、ほおばるたびにジューシーな肉汁を実感する。アメリカンビール(3種類/各787円~)とともに本場の味を楽しんで。店の外観と内観。国旗やアイテムがお国らしさを演出するオーナーの翁長巳酉さん。サンバやラテン音楽のアーティストとしても活躍手前左からパステウ(300円)、ポン・ジ・ケージョ(300円)、豚肉と黒豆の煮込み料理「フェイジョアーダ(600円)」


 

県系人 世界に40万人以上

「世界のウチナーンチュ大会」は5年に1度開催、世界各地に在住する県系人らが来沖し、一堂に会するお祭りだ。ことしは10月27日(木)から、那覇市の奥武山公園をメーン会場に4日間の日程で開かれる。
海外で暮らすウチナーンチュは40万人以上。アジアから南北アメリカ、遠くアフリカ、北欧まで広がる。中でも戦前、戦後を通し、移住した人が多いのが南北アメリカ大陸やハワイなど。県内各地から豊かな生活を願い、新天地を目指した。現在でもブラジル、アルゼンチン、ボリビアなど南米の国の中には県系2世、3世によるコミュニティーが健在だ。
さらに県内には移住先から帰国し、現地の味や文化を伝えている人もいる。その一人が45年ほど前にハワイから帰沖した県系2世のスタンディ・ナカソネさん(74)だ。北谷町で故郷の味、ハワイの家庭料理店を営む。その飾らない料理に懐かしさも覚える。
移住を経験してはいないが関心を持ち、海外のアイテムや食事を提供する店舗を営む人も少なくない。ペルー、メキシコ、ブラジルなど、その地域は幅広い。
遠くて近い海外。多国籍な一面も垣間見える沖縄を再発見してみてはいかが?​


 

Woody's(ウッディ―ズ)
沖縄県豊見城市豊見城566-8
ドミールとよみ1F
098-987-1505
午前11時30分~午後4時L.O.(日は午後3時30分L.O.)/午後5時30分~午後10時L.O.(金・土曜は午後11時L.O.)、月曜定休(祝祭日はランチのみ営業
 
取材/當山和菜、高良蘭(トラべローグ)、ほ~むぷらざ編集部

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