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2022年11月10日更新

[沖縄・レシピ]家庭の味楽しむ琉球料理|ごちそうレシピ

今回は、琉球料理の定番「チンヌクジューシー」、手早くつくれる「ビラグヮータシヤー」、素朴な味わいの「ユーヌク餅」を紹介。家庭の味が楽しめる琉球料理の3品です。(松本料理学院教師:名嘉裕子)

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肉のうまみとわけぎの食感が楽しい
ビラグヮータシヤー


【材料(5人分) 調理目安時間5分】

ジービラ(わけぎ)……500g
豚肉(ゆで)……………70g
油……………………大さじ2
しょうゆ……大さじ1~1+1/2
塩…………………………少々


【作り方】
 ジービラ(わけぎ)は、ひげ根の部分と汚れた薄皮を取って洗い、4~5センチ長さに切って、白い部分と青い部分に分けておく=写真(1)。

 豚肉は4~5センチ長さの短冊に切る=(2)。

 鍋に油を熱して豚肉を炒め、次にジービラの白い部分を先に入れて炒める。そして、青い部分を加えてしょうゆを鍋肌から入れ、塩を少々加えて急いで全体に混ぜ合わせて仕上げる=(3)。


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ホッとする優しい味わい
チンヌクジューシー


【材料(5人分) 調理目安時間約40分】

米………………………2カップ
豚三枚肉(ゆで)…………80g
チンヌク(里芋)…(正味)200g
ニンジン………………40~50g
シイタケ……………………2枚
豚だし…………………3カップ
塩……………… 小さじ1+1/2弱
しょうゆ……大さじ1+小さじ2
酒………………………大さじ1

【作り方】
 米は洗ってざるにあげる。シイタケは水に戻しておく=写真(1)。

 豚三枚肉は5ミリ角に切る。
 ニンジン、水に戻したシイタケも5ミリ角に切る。
 チンヌクは皮をむき=(2)、適宜に切って水につけたあと、軟らかくなるまでゆでる=(3)。
※チンヌクの皮をむく際、かゆくなる人は手袋を使うとよい。

 鍋に1~4までの材料と豚だし、塩、しょうゆ、酒を加えて、普通のご飯を炊く要領で炊く=(4)。炊き終わったら5分ほど蒸す。
※冬至の時に作る冬至(トゥンジー)ジューシーはチンヌクの代わりに田芋を代用してもよい。


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ほんのり甘く香ばしい
ユーヌク餅


【材料(18個分) 調理目安時間20分】

白玉粉………………………50g
くず粉………………………50g
水……………………170~180g
砂糖……………………… 180g
塩……………………………少々
ユーヌク(麦こがし)…… 100g
手粉用麦こがし……………適量
小豆あん(18個)……… 180g

【作り方】
 ボウルに白玉粉とくず粉を入れ、水を少しずつ加えながら混ぜ合わせる。
 1がなめらかになったら砂糖、塩、麦こがしを加えてよく混ぜる。
 蒸し器にぬれ布巾を敷いて2を入れ=写真(1)、強火で15分蒸す。

 3が蒸し上がったら、ぬらしたボウルに移し、よくこねて餅状にする。
 バットに手粉用の麦こがしを広げ、4を移して軽くまとめ、台の上で棒状に延ばして18個に切る。
 5を円形に延ばし、10gずつに丸めた小豆あんを包んで=(2)=仕上げる。

※棒状に延ばして5センチくらいに切ってユーヌクをまぶしてもよい=(3)。


講師/名嘉裕子(松本料理学院講師)
『週刊ほ~むぷらざ』ごちそうレシピ
第1838号 2022年10月27日掲載

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