ほどよい甘さ広がる
水ようかん


【材料（５人分） 調理目安時間35分】
粉寒天………………………２～３ｇ
水……………………………３５０ｍｌ
グラニュー糖………………６５ｇ
小豆あん（並あん）………３５０ｇ
塩……………………………１ｇ
吉野くず……………………４ｇ
水……………………………２０ｍｌ

【作り方】
1　ボウルに粉寒天と水を入れて混ぜ、５分ほど置く。

2　１を鍋に入れ、火にかけて煮溶かし、沸騰したらグラニュー糖を加え、再び沸騰した時に小豆あんを入れて＝写真、よく混ぜる。


3　２に塩と水溶き吉野くずを加える。

4　３の粗熱を取り、型に流して冷やし固める。

５　４の水ようかんを適宜に切って＝写真、それぞれ皿に盛り付ける。


★寒天は、できるだけ少ない方が口当たりがよく、食べやすい。

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ひんやり食感がおいしい
なすの冷やし煮びたし


【材料（５人分） 調理目安時間３０分】
ナス…………………………３～４本
揚げ油………………………適量

【煮汁】
だし…………………………１＋１／２カップ
砂糖…………………………大さじ２＋１／２
しょうゆ……………………大さじ１／２
薄口しょうゆ………………大さじ１
みりん………………………小さじ１
塩……………………………小さじ１／２
青ネギ………………………３～４本
ショウガ（すりおろし）…少々

【作り方】
１　ナスはへたを取って縦半分に切り＝上写真、皮目に斜めの切り込みを入れ１８０度の揚げ油でほどよく揚げる＝下写真。


２　鍋に煮汁のだしと調味料を入れて、ひと煮立ちさせ、１のナスを並べ入れ＝写真、中火にして軽く煮る。ナスは切り込みを入れたところを上に。


３　２をひんやり冷やしておく（火からおろして置いておき、冷めたら煮汁ごと冷蔵庫に入れて、冷やす）。

４　食べやすい大きさに切った３のナス＝写真＝を器に盛り付けて青ネギを散らし、おろしショウガをのせて供する。


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明太子がアクセントに
冬瓜の明太子あん


【材料（５人分） 調理目安時間３５分】
トウガン（６～７センチ）…５人分
重曹……………………………少々
塩………………………………少々
辛子明太子（薄味）…………大１～２腹
かつおだし……………………２００～３００ｍｌ
水溶き吉野くず………………少量
オクラ…………………………１本

1　トウガンは６ｃｍ幅の７ｃｍ角に切って薄めに皮をむき、重曹をぬっておく。表面に細かい切り込みを入れ＝写真、軟らかくなるまで塩ゆでにする。



２　オクラは若いものを選び、軽く塩ゆでして輪切りにする。

３　スプーンで辛子明太子（めんたいこ）を皮からかき出し、かつおだしを少しずつ加えてのばす＝写真。


４　３を中火にかけて、水溶き吉野くずを少しずつ加え、緩やかな濃度をつける。
★あんは煮過ぎないように注意！

５　ガラスの煮物わんに１のトウガンを盛り付け、４の辛子明太子あんをかけて、オクラを飾る。


講師／松本嘉代子（松本料理学院学院長）

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『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ
第1779号　2021年9月9日掲載