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2019年10月3日更新
[BOOK]百の夜は跳ねて|新潮社
ジュンク堂書店が、おすすめの新刊を紹介。
老婆との出会いが行動力を
社会学者の著者による長編小説。第161回芥川賞候補作!
23歳のガラス清掃員の翔太は、就活で挫折し、なかばヤケクソでこの仕事を選んだ。高層ビルの窓ガラス清掃をしながらも、生きる気力を失いかけていた彼は、高層マンションの清掃作業中に
1人の老婆と目が合う。その後、なぜか翔太は吸い寄せられるように老婆のマンションへ通い詰める。その出会いは翔太に爆発的な行動力をもたらすように…。
百の夜は跳ねて
古市憲寿著
新潮社
1400円(税別)
〈提供〉ジュンク堂書店
098‐860‐7175
『週刊ほ〜むぷらざ』エンタメ・BOOK情報
第1679号 2019年10月3日掲載
この記事のキュレーター
- スタッフ
- 安里則哉
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編集者
日々、課題ばかりですが、取材ではできる限り、対象者の人間性が引き出せたらと思い、仕事に努めています。食べることが大好き。そのためダイエットにも力を入れたところですが、いまだ実現せず(笑)。