こども絵画コンクール実行委員会は2019年3月25日、NPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄（那覇市）とNPO法人こども医療支援わらびの会（南風原町）に昨年10月の「第3回こども絵画コンクール」（主管・タイムス住宅新聞社、共催・インテリア産業協会沖縄支部）の協賛金を寄付した。


フードバンクセカンドハーベスト沖縄には食品2万円相当と8万円を寄付。同団体は企業や個人から預かった食品を社会福祉団体などを通じて必要な人へつなぐ。奥平智子代表理事（45）は「今後石垣島との連携を予定していて、寄付金はその渡航費などに生かしたい」と話した。需要に対して食品が不足していて、個人や企業からの寄付を受け付け中。問い合わせは、同団体098‐853‐3001。




こども医療支援わらびの会には10万円を寄付。同団体は11年前から病児とその家族が宿泊できる滞在施設の運営や、病院ボランティアの養成を行っている。儀間小夜子事務局長（70）は「宿泊費を抑えていて寄付やボランティアなどの支援のおかげで運営できている。3月に認定ＮＰＯ法人となり、寄付で税金の控除を受けられるようになった」と話す。問い合わせは同団体098‐888‐6605。