読谷村のコミュニティーFMラジオ放送局FMよみたんは11月24日、同村地域振興センターで開局10周年パーティーを開催した。同社の仲宗根朝治代表取締役社長は「多くの方に支えられてここまでこれた。共に10周年を祝うことができてうれしい。これまでの経験や知識を次の世代に伝えていき、100年続く企業を目指したい」とあいさつ。第一部のリスナー＆パーソナリティーパーティーでは、開局時から活動しているパーソナリティーの紹介や、同放送局のファンクラブ山形支部と関東支部の代表らがそれぞれの思いを述べ、記念品などを贈呈した。

式典の部では、同村の石嶺傳實村長が「最初はウージ畑から情報を発信していた。これからも地域の情報発信を頑張ってほしい」と激励。総務省沖縄総合通信事務所の久恒達宏所長は「今後もみんなから愛されるFMよみたんでいてほしい」と祝辞を述べた。

同放送局のイメージソングを歌うアーティストのステージもあり、周年を祝うと同時に、同放送局に関わる多くの人の交流の場になった。


記念ケーキに入刀する同社の比嘉美由紀さん（右）と仲宗根社長（中央）、比嘉雅也さん


会場は多くの関係者や村民でにぎわった