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2018年11月8日更新

教誨師(きょうかいし)|死刑囚との対話・導き・葛藤[沖縄・映画館へ行こう!]

[fun okinawa・エンタメ情報]桜坂劇場から、新作映画をピックアップして紹介。
★2018年11月10日(土)より桜坂劇場で公開


©「教誨師」members
 

教誨師(きょうかいし)

死刑囚との対話・導き・葛藤

ことし2月に急逝した大杉漣、最初のプロデュース作にして、最後の主演作。
教誨師とは、死刑囚との対話を通して教え導く牧師のこと。佐伯は着任したばかりの教誨師。彼が面会するのは、少しのボタンの掛け違いで取り返しのつかない過ちを犯してしまった6人の死刑囚。無言を貫く鈴木、気のよいヤクザの組長・吉田、年老いたホームレスの進藤、よくしゃべる関西出身で中年女性の野口、面会に来ない我が子を思い続ける気弱な小川、そして大量殺人者の若者・高宮。
独房で孤独な生活を送る彼らにとって、佐伯はよき理解者で話し相手。佐伯は彼らに寄り添いつつ自分の言葉が届いているのか、彼らが心安らかに死ねるよう導くのは正しいことなのか苦悩する。その葛藤を通して彼もまた、忘れたい過去と対峙し、自らの人生と向き合うことになる。


予告|桜坂劇場サイトへ

2018年/日本/114分/監督:佐向大/出演:大杉漣、玉置玲央、烏丸せつこ、五頭岳夫、小川登ほか

桜坂劇場|最新映画情報
[info]
11月10日(土)、桜坂劇場で心地よい音楽を届けてくれる空気公団のデビュー21年目にして初の沖縄公演を開催。5月に発表したニューアルバム「僕の心に街ができて」を携えてのリリースツアー。前売り券は4000円で発売中。

<問い合わせ>
桜坂劇場
098‐860‐9555

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『週刊ほーむぷらざ』エンタメ・映画情報
第1633号 2018年11月8日掲載

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安里則哉

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日々、課題ばかりですが、取材ではできる限り、対象者の人間性が引き出せたらと思い、仕事に努めています。食べることが大好き。そのためダイエットにも力を入れたところですが、いまだ実現せず(笑)。

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