funokinawa NEWS
2018年7月19日更新
[News Clip]集中速習で脳力アップ|明光義塾
【funokinawa News】
講演をする隂山氏
明光義塾は8日、「2020年に必要な真の学力とは〜集中速習で始まる大きな成長〜」と題し、隂山英男氏による教育講演会を行った。隂山氏は小学校教諭時代、徹底した反復学習で基礎学力の向上を目指す「隂山メソッド」を確立。多くの教え子が難関大学に合格し、話題となった。
「2020年の教育改革で、表現力・思考力が問われるようになるが、ベースとなるのは基礎学力」と基礎の大切さを強調。「勉強は、集中する練習。時間を決めて、百ます計算や漢字の書き取りなど、簡単なことを徹底して反復することで脳力が高まる。集中するには、心地良い環境作りも重要。リラックスできるよう、親や教師は笑顔で接するといい。テレビやスマホの見過ぎは集中力を妨げるので、時間を限定して」とアドバイスした。また、早寝早起き、朝ごはんなど規則正しい生活習慣の大切さを説いた。参加した高山里沙さん(17)は「読書をすると成績が上がると聞き、読書をしたいと思った」と話した。
講演会前には、小学校で2020年に必修となる「ロボットプログラミング」のコンテストを開催。県内の明光義塾の塾生が、チームごとに倒したブロックの数を競った。
ロボットプログラミングを競う小学生。写真は明光義塾提供
週刊ほーむぷらざ「News クリップ」
第1617号 2018年7月19日に掲載