告白小説、その結末

女性作家と謎のファンの運命

「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー監督最新作は、スランプに陥った売れっ子女性作家と、彼女に近づく熱狂的ファンの女がたどる予測不能の運命を描く戦慄のミステリー。
スランプに陥った作家デルフィーヌの前に、ある日、熱狂的ファンを自称する聡明で美しい女性エルが現れる。差出人不明の脅迫状にも苦しめられるデルフィーヌは、献身的で、本音で語り合えるエルに信頼を寄せ、2人は共同生活を始めることに。
しかし、時折ヒステリックに豹変するエルは、不可解な言動でデルフィーヌを翻弄。やがてエルの身の上話に衝撃を受けたデルフィーヌは、彼女の壮絶な人生を小説にしようと決意。しかしその先には想像できない悪夢のような“結末”が待ち受けていた。
果たしてエルは何者なのか、そしてその狙いとは？


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2017年／フランス・ベルギー・ポーランド／100分／フランス語／監督：ロマン・ポランスキー／出演：エマニュエル・セニエ、エヴァ・グリーンほか



［info］
7月21日（土）、元宝塚歌劇団の花組トップとして活躍した純名理沙のライブを開催。ギタリスト笹子重治とのデュオで、ニューアルバム「う・た・が・た・り」の作品を中心に披露する。開場17時30分、開演18時。前売り券は3000円で発売中。

＜問い合わせ先＞
桜坂劇場
098-860-9555

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『週刊ほーむぷらざ』エンタメ・映画情報
第1617号　2018年7月19日掲載