「一人ひとりのライフスタイルに合った供養の形」を提案する「供養ギャラリー Memorial（メモリアル）」が4月29日、南風原町兼城にオープンした。同店は霊園、納骨堂などの開発コンサルタントとして県内外で展開する㈱琉球メモリアルパークが運営。ギャラリーでは仏壇、仏具、位はいなどを展示、販売するほか、終活カウンセラーの資格を持った社員が墓地、永代供養、終活相談を行っている。
同社の八城正明社長は「長年、墓地の相談に応じてきたが、仏壇や仏具に関する相談も多い。沖縄は琉球仏壇のイメージが強いが、マンションといった集合住宅など、部屋の大きさに応じたコンパクトな仏壇を希望する方もいる」と指摘。「供養のあり方をもっと自由に考え、自分らしい供養の形を選んでもらえる場にしたい」と話す。
さらに、家族と同じような存在になっているペット用の仏壇、仏具も紹介。八城社長は「まず来店し、さまざまな情報に触れてほしい」と呼び掛けている。


コンパクトな仏壇、仏具が展示され、線香も珍しい種類が並ぶ


位はいも色、素材、形などさまざま

供養ギャラリー Memorial
0120-148-691
営業は10時～18時

週刊ほーむぷらざ「News クリップ」
第1607号 2018年5月10日に掲載