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2017年12月28日更新

美文字のすすめ[特別編]毛筆で書き初めを

新年に気持ちも新たに臨む書き初め。毛筆での書き方を公文書写教室を主宰する宮城さゆりさんに指導してもらいました。今年の文字は「大志」「躍動」「有言実行」です。直線的な書き方が特徴の楷書、点画や字形を連続、省略して書く行書の二通りを紹介します。

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「1月2日」は「初」を楽しんで

初夢や初荷などさまざま

書き初めは平安時代に行われた「吉書初め」に由来する。吉書初めとは、年の初めにくんだ水を使った墨で、詩や歌を書く宮中の行事のこと。1月2日の「事始め」と呼ばれる日に行うことで、「文字が上達しますように」という願いが込められていると伝えられている。
宮中行事が庶民に広がったのは江戸時代の学校にあたる寺子屋。今では冬休みの宿題の定番になった。
ちなみに、1月2日に始めるものは、何事でも上達し、長続きすると言われている。書き初めに新年の抱負や目標、願いをしたため、初詣でさらに願いを込めるー。1月2日は初夢や初荷、初商いなどさまざまな「初」がたのしめる日となっている。

題字・監修
宮城さゆり
みやぎ・さゆり/1969年那覇市生まれ。那覇市の首里いしんみ教室で指導する。教室は毎週木曜(16時~18時)、金曜(14時~19時)。
090-1946-4063


書写教室に関する問い合わせは公文エルアイエル
0120-410-297
www.kumon.ne.jp/lil/
 


『週刊ほーむぷらざ 年末年始特別号』
第1589号 2017年12月28日掲載

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この記事のキュレーター

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ちぃちゃん

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元企画・編集プランナー
身の回りの「はてな?」や「なるほど!」を追い求めながら、好奇心のアンテナを張り巡らせて日々、取材中。何でもやるからには「徹底的」に。そのための息抜きも大切に。メリハリのある暮らしと、メリハリのある仕事のこなし方ができるよう心がけています。

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