関ヶ原

石田三成の生きざまと戦い

司馬遼太郎の名作小説を岡田准一、役所広司、有村架純らの共演で映画化した作品。「日本のいちばん長い日」などの原田眞人監督がメガホンを取り、石田三成の義を貫いた生きざまを軸に関ヶ原の戦いを描く。

幼くして豊臣秀吉に才能を認められ、取り立てられた石田三成は、秀吉に忠誠を誓いながらも、正義ではなく利害で天下を治める秀吉の姿勢に疑問を抱いていた。

そんな三成の下には猛将・島左近や伊賀の忍び・初芽らが仕えるようになるが、秀吉の体調が思わしくない中、天下取りの野望を抱く徳川家康は、言葉巧みに武将たちを自陣に引き込む。

そして1598年8月、秀吉が死去。1600年9月15日、毛利輝元を総大将に立てた三成の西軍と、家康率いる東軍が関ヶ原で天下分け目の決戦に挑むことに。

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2017年／日本／149分／監督：原田眞人／出演：岡田准一、役所広司、有村架純、東出昌大、平岳大ほか


［info］
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『週刊ほーむぷらざ』エンタメ・映画情報
第1571号　2017年8月24日掲載