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2016年7月28日更新

昭和製紙|モノづくりの現場を見に行こう!【今行くならここ!! 沖縄を遊ぼう】

暮らしに欠かせないアイテムができるまでの工程は意外と知らないもの。現場に足を踏み入れれば目からウロコの連続だ。大きな機械や熟練の技、次々にでき上がっていく商品に好奇心がくすぐられる。ことしの夏は工場見学にGo!

古紙に新たな役割を

昭和製紙(うるま市)



沖縄県うるま市にある昭和製紙は古紙をリサイクルし、トイレットペーパーや板チリ紙、沖縄の行事には欠かせない紙銭(カビジン)などによみがえらせる県内唯一の工場だ。

トイレットペーパーや板チリ紙、紙銭などが商品となるまでの工程を順を追って見学。回収された一般古紙の塊を横目に、1度に約15トンの古紙に付いたインクなどの色素を分解する地球釜などを見学。県内ではここにしかない機械の数々や古紙が再生紙に生まれ変わるさまを見られるのも見どころだ。

同社営業部の城間盛孝係長(40)は「使い終わった紙はリサイクルしてほしい。そうするといつの間にか木の命を大事にしていることにつながり、環境保護活動に参加していることになる。見学を通し、それを感じてもらえれば」と話した。


紙銭を作る機械と作業。いわば、「あの世の造幣局」だ/写真


トイレットペーパーの製造工程。上写真の原紙は複数の工程を経て左写真のようななじみのサイズに/写真

※上写真/商品のベースとなるジャンボ原紙を作る抄紙機(しょうしき)。一番の見どころが紙作りの工程で、出来たばかりの紙に触れられる(同社提供)

昭和製紙
■住所:沖縄県うるま市田場708-1
■電話:098-973-4125
■時間:見学時間9時~12時、13時~15時まで。所要時間は1時間程度。
■予約:見学希望日1週間前までに要事前予約。
■休み:日曜
■備考:歩きやすく汚れてもいい恰好。埃っぽい場所もあるのでマスクもあるといい。
http://www.syouwa-seishi.co.jp/​
 
編 集/伊東一洋・高良蘭(トラべローグ)・編集部
『週刊ほーむぷらざ』沖縄をあそぼう・第1515号 2016年7月28日掲載

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