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2016年7月28日更新

オリオンハッピーパーク|モノづくりの現場を見に行こう!【今行くならここ!! 沖縄を遊ぼう】

暮らしに欠かせないアイテムができるまでの工程は意外と知らないもの。現場に足を踏み入れれば目からウロコの連続だ。大きな機械や熟練の技、次々にでき上がっていく商品に好奇心がくすぐられる。ことしの夏は工場見学にGo!

できたての一杯で ありっ乾杯!

オリオンハッピーパーク(名護市)



1957年の創業以来、県内で最大シェアを誇るオリオンビール。

名護市のオリオンハッピーパークは、「工場見学や試飲を通して、沖縄の気候に合わせ磨き上げてきたオリオンビールをもっと知ってもらいたい」との思いから2011年にオープン。やんばるの良質な水と世界中から厳選した原料を使用したこだわりのビールについて、熟練のガイドが案内してくれる。

製造工程は大きく分けて六つ。原料粉砕から仕込みなどビールができるまでを順を追って解説、見どころは粉砕した原料を仕込釜に入れビールの素となる「麦汁」を作る「仕込み室」だ。

ここでは窓越しに見るだけでなく、実際に仕込み室に入ることができ、室温40度程度の部屋の熱気と、麦を蒸すような独特の香りを体感することができる。

その後、発酵、貯酒、ろ過の工程を終え、ビールを容器へ詰める作業へ。「350ミリリットル缶だと1分間に1200本、1時間では7万2000本も詰める事ができる」と話すのはガイドの杉山みなみさん。

徹底した品質管理のもと、生産ラインで容器へ詰められるシーンを見ることで安心安全をじかに感じられた。

見学後はお待ちかねの試飲タイム。ビールは1人2杯まで、ドライバーや未成年者にはソフトドリンク1本を提供。試飲時間は約20分間、レストランも併設しているのでそのまま食事を楽しむこともできる。地元生まれの爽快な喉越し、できたての一杯をぜひ味わって。


巨大な仕込釜でビールの素となる麦汁が作られている/写真


主原料となるホップと麦芽。実際に触ることができる/写真


私たちが紹介します!

平亜希子さん(左)と杉山さん

※上写真/オリオンビールの生産ライン。缶詰工程ののち箱詰めされ、県内外のみならず海外へと出荷される。ここではオリオンドラフトをはじめ常時6種類のビールを製造する

オリオンハッピーパーク
■住所:沖縄県名護市東江2-2-1
■電話:0980-54-4103(予約専用番号)
■時間:見学受け付けは9時20分~16時40分、所要時間1時間(見学35分、試飲20分)
■費用:無料
■予約:要事前予約
■休み:年末年始・指定休業日あり
http://www.orionbeer.co.jp/happypark/​
 
編 集/伊東一洋・高良蘭(トラべローグ)・編集部
『週刊ほーむぷらざ』沖縄をあそぼう・第1515号 2016年7月28日掲載

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