中国SF作家の長編デビュー作

世界的にも注目されている中国のSF作家による長編デビュー作。1999年末、超新星爆発で発生した放射線が地球に降り注ぐ。その放射線には、人体細胞の染色体を破壊する作用があることが判明。生き延びられるのは染色体に自己修復能力がある１４歳未満の子どもたちだけ。１年後、大人たちは死に絶え、人類文明は子どもたちに託されることに。

超新星紀元

劉慈欣 著
大森望・光吉さくら・ワンチャイ 翻訳
早川書房
2310円（税込み）


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『週刊ほ〜むぷらざ』エンタメ・BOOK情報
第1880号　2023年8月17日掲載