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2021年5月27日更新

[沖縄・メーク術]室内でもUVケアを習慣に|美makeup

[美makeup]執筆/平良芽依美(資生堂ジャパン(株)沖縄オフィス) 

日差しが気になるこの季節。テレワークの推奨などにより自宅で過ごす時間が長くなった方も増えているかと思います。「外に出ないからノーメークで」「室内では紫外線を気にしていない」と油断していませんか? 実は、紫外線は窓ガラスをすり抜けて室内にも降り注ぎます。「いつの間にか紫外線ダメージが蓄積され肌色が暗くなっていた…」と、後悔しないために、自宅で過ごす時に役立つ紫外線ケアを紹介します。


日焼け止め効果がある日中用乳液

まず、紫外線には2種類あります。「レジャー紫外線」と呼ばれるUVBは、真夏に最も量が多くなり、主に肌表面にダメージを与えて赤く炎症させ、日焼けを招きます。一方、「生活紫外線」と呼ばれるUVAは、じわじわと肌の深部まで到達。肌を黒くするだけでなく、肌のハリを保つコラーゲンなどにダメージを与え、シワやたるみの原因を作ると考えられています。この2種類の紫外線は年間を通して降り注いでおり、美肌づくりのためには、真夏や外出時だけでなく、日常からしっかり紫外線対策することが必要なのです。

自宅で過ごす時に便利なのが、日焼け止め効果の入った「日中用乳液」。朝、化粧水の後に日中用乳液を使用するだけでUVケアまで完了するので、時短にもなってラクチンです。また、「おうち時間でも肌をきれいに見せたい!」という人には、薄化粧したかのような明るい肌に仕上がる“おしろい効果”を兼ね備えた日焼け止めがおススメです。


マスク越しでも日焼けする

紫外線量が増える真夏に向けて気をつけたいのが、マスク着用による日焼け。マスクで覆われている部分とそうでない部分がムラになってしまう「マスク焼け」のほか、紫外線がマスクを透過し、うっかり日焼けをしてしまう「マスク越し焼け」への注意も必要です。マスクで覆われている部分とそうでない部分もしっかりと日焼け止めを塗り、紫外線対策を行いましょう。

マスクの中は高温多湿で、さらに着脱時の摩擦により日焼け止めが落ちやすい状態になっています。汗やムレに強く、こすれにも強いタイプの日焼け止めを選ぶのがポイントです。また、マスク着脱による摩擦などの影響で、肌荒れやニキビが気になる時は、デリケート肌向けの日焼け止めを使用するのが安心です。

紫外線が非常に強い沖縄は、紫外線を受けることによって起こる「光老化」のリスクが高く、シミやシワ、たるみの原因にまでつながります。おうち時間やマスク生活による油断によって肌の老化を促進させてしまわないように、毎日のUVケアを習慣にして美肌を守り抜きましょう。
 

美makeup 日焼け止めの塗り方
 

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『週刊ほ〜むぷらざ』美makeup
第1764号 2021年5月27日掲載 毎月第4週に掲載

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