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2021年4月15日更新

一人一人違う「糖尿病」|健康チャレンジ!(13)

医師の安谷屋徳章さんが、糖質コントロールによる健康法を紹介します。
執筆:安谷屋徳章さん

一人一人違う「糖尿病」

この連載は、今回からリニューアルし、文字数が多くなります(笑)。皆さんの健康に役立つ情報をお話ししていきますので、もう1年よろしくお願いします。

今回は、「糖尿病」についてお話しします。「糖尿病」と一口に言っても、薬を必要としない症状が軽い人もいれば、薬をたくさん服用しなければならないほど重い人もいます。また、糖尿病に最近なったばかりの人もいれば、何十年も前から治療を続けている人もいます。無症状の人もいれば、合併症によって失明した人、透析の治療を受ける人もいます。

糖尿病にかかっている人同士でも、お互いの糖尿病の重さや経験年数がバラバラなので、話が合わないことの方が多いかもしれません。ある人は「糖質制限をちょっとやっただけで薬を飲まないで済むようになれた」としても、別の人は「厳密な糖質制限をしても薬をやめられない」ということもあります。

ある人は「80歳で糖尿病になった」としても、別の人は「20歳で糖尿病になった」ということもあります。糖尿病になった年齢が80歳と20歳の場合では治療方針も大きく変わります。80歳で合併症がなく、血糖値も少し高いだけの糖尿病になったのなら、ひどい高血糖やひどい低血糖にならないようにするためだけの軽めの治療でいいでしょう。しかし、20歳の合併症がない糖尿病の場合は、将来合併症にならないで済むように、厳しめの食事指導と生活指導をする必要があり、複数の薬を服用することになることもあります。

「糖尿病」は簡単に言うと血糖値が高くなる病気ですが、ひとり一人の患者さんごとで、その治療の仕方はさまざま。自己判断せずに、主治医と相談しながら自身の糖尿病と向き合い、治療することが大切です。



あだにや・のりあき。糖尿病や生活習慣病の改善を専門とするゆいゆい内科クリニック院長。自身も糖質コントロールで20キロ痩せた。著書に「沖縄の医師が教える糖質コントロール健康法」など


毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ 健康チャレンジ!
「第1758号 2021年4月15日紙面から掲載」

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