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COLUMN

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2018年5月24日更新

料理|美容外科医のないしょ話

文/当山護(当山美容形成外科会長)

確かにカミさんの料理は天下一品である。そんじょそこらのレストラン料理に負けず劣らずの内容である。

他のご家庭のお料理と比較したことはないが…とにかくわが家の料理はおいしい! ただし、ただひとつの欠点があり、この事実をカミさんには言いがたく…困っているのです。

結婚生活40年以上ではあるが、彼女の料理に注文をつけるのは容易ではありません。長い間我慢していた心のうずき? いつ告げたら良いのか? 日々迷っていた少しの不満? ではあります。

こんなおいしい世界一の料理、私だけに作ってくださるありがたいお料理、言うと気まずい夫婦仲になるのでは? など考えると勇気が湧かない40年間でもありました。

でも、いつかは訴えてみたい…言わなければ分かってもらえない事実、心の中のうずきが始まった。ある日の夕食時、そばには二人の娘も座っていた。時は良しである。絶好のチャンスだ! 夫婦仲が気まずくなっても、離婚話に発展したとしても、娘二人が取り成してくれるかもしれないと考え、ついに決心した。

「おかずをもっと、ごはんをたくさん、お肉やおみそ汁ももっと増やしてほしいのです」「僕は男だから女性方と違って料理には量が欲しいのです」

そばで聞いていた娘たち二人、「アラアラ、私のおかずお裾分けしますネ」など気にしてくれた。うちのカミさん、慌ててギョーザを焼き増してくれた。おかげで離婚話にもならず一件落着! 昨夜は久しぶりに満腹で幸福だった。

クリニックでも注射や薬の量に加減はある。分量が分かりにくい時は少なめから始め、経過をみて量を増減させる。これらは症状を診て判断し、最終的には患者さんの自己申告や病の軽快状態が源になり、医師が決めていく。

私はおいしいカミさん料理を食べ続けた過去、実は正直に自己申告をしなかった結果であろうと考えたが、翌日の夕食は盛りだくさんの料理が出た。うちのカミさん良い判断であると感心した。


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『週刊ほーむぷらざ』
第1609号 2018年5月4日掲載

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文・当山護(当山美容形成外科会長)

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