もう? まだ!? 小学1年生|金城真知子のコラム|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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COLUMN

金城真知子

2017年10月31日更新

もう? まだ!? 小学1年生|金城真知子のコラム

沖縄で暮らす3児のワーキングママとして、家族の日常を綴っていく。「沖縄で、暮らす・はぐくむ Vol.35」

【ある朝は、突然やってきた】

小学1年生の娘が、急に学校に行きたがらなくなってしまった。

体調不良で欠席がしばらく続いたことが引き金だった。学校を2日休んで、すっかり平熱に! 金曜に登校して、土曜・日曜といつもの元気な娘の笑顔にホッとした月曜日の朝。朝ごはんを食べ終わると、いきなりうずくまってしまったのだ。

「イヤだ〜」と泣きじゃくってしまい、学校に行かない理由が全然聞き出せない。焦る、焦る。。。こんな事は今までなかったから、朝からアタフタしてしまう私。

娘には、いろいろなパターンで声掛けを試してみる。

「どうしたの?」はもちろん少し厳しく言ったり、優しく言い換えたり、怒鳴ったり…。とにかく「遅刻」というタイムリミットまで、想像し得るいろんな方法を試してみた。。。理由も分からないまま、結局、リビングから動かない娘。

「今日はもうダメだ〜」あきらめて学校に電話をした。

「あの〜。欠席届をお願いしたいのですが…」

事務の先生、「どうなさいました?」

「はい。欠席理由は、なんて言えばいいのか…さっきまでは元気だったんですが…」と口ごもる私に、電話口で「登校しぶりなんですか?」との声。

「登校しぶり」、初めて聞くフレーズだったが、小さくうなずき「今日は自宅で様子をみます」と電話を切った。

 

【初めての登校しぶりを経験して…】

これは、数カ月前の朝の出来事。

今はやっと、気持ちを落ち着けてコラムに書けるが、怒涛(どとう)の日々はしばらく続いた。

学校に行けなかった初日は「仕事で忙しくしてしまって、娘とゆっくり話す時間が少なかったから、寂しかったのかも…」と反省し、その日はゆっくり娘と遊んだ。

そのうちに「お熱で休んでいる間に授業が分からなくって、、、みんなに笑われる」と理由を話してくれたので、「ママ先生」になって算数や国語を見直した。マンツーマン授業で予習も行い、翌日は学校に行けるね! と話した翌日。。。実は、学校に行けなかったのだ。

たくさん悩んだ。いっぱい落ち込んだ。

「学校に行かせるべき」と「そんな無理には行かなくても…」が頭の中で葛藤する。何が正解で、どう対応したらいいのかが分からない。久しぶりに育児書を開き、ネットでも検索する。母親としての自分をいっぱい責めたし、祖父母に心配を掛けないようにと、気丈に振る舞ったりもした。

だって、こんなに元気なのに、朝になったら「ランドセルが背負えない」と言うのだもの…。

 

【いつもの笑顔】

分からなくなってしまった3日目。
担任の先生と相談し、翌日は泣きじゃくる娘の手を引いて登校した。しばらくは午前中だけの授業。「まず、学校に来られるようになっただけでもOKなので、子どものペースでゆっくり慣らしていきましょう〜」との先生の言葉。可能なスケジュールはすべてずらして自宅で待機する毎日。「ただいま」と帰ってきた娘の顔を見ては、涙がこぼれる日々だった。その後、順調に登校できるようになり、いつもの明るさを取り戻してきた娘。

子どもの『いつもの笑顔』が、こんなにも私のパワーの源になっていたなんて…。慌ただしい毎日で、忘れてしまっていたことばかりである。


ときには夕日を眺めながら娘とのんびりお散歩/写真左。お休みの日は家族でいろいろな場所へお出掛けして、気分転換/写真右。

 

【子育てに、大きな「にぬふぁ星」を】

結婚して10年目。年を重ねるごとに夫婦としての信頼感も増してきたが、子育てに関しては、まだまだひよっこの私たち。その後も休みがちな子どもたちなので、それぞれの個性を見つめながら向き合い、その都度どうしていこうか2人で話し合う毎日である。

「子どもたちをどう育てたいか」という大きな指針になる「にぬふぁ星(北極星)」。そのにぬふぁ星を、夫婦でもう一度確認しあって進んでいきたい。
今回、娘がもたらした荒波はもうすぐ乗り越えられそうだし、振り返った時には、案外、小さな波に感じられるかもしれない。これからもいろいろあるかもしれないし!

たまには「よ〜んな〜(ゆっくり)」休憩もしながら、家族でにぬふぁ星を目指し進んで行こうっと心に留めた、秋のスタートであった。





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フリーパーソナリティー
沖縄県南城市出身。琉球大学法 卒業。
ラジオパーソナリティー・ウェディング司会者・スマイルトレーナー®
FM沖縄『ちゅら玉・浪漫紀行』ではライター兼ナレーターを担当。
沖縄の自然や習慣・格言などを題材にウチナーグチを交えて紹介。
本コラムでは、沖縄で暮らす3児のワーキングママとして、家族の日常を綴っていく。

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