「ひこうき雲」|本村ひろみのコラム|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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彩職賢美|沖縄の輝く女性にインタビュー

COLUMN

本村ひろみ

2017年7月4日更新

「ひこうき雲」|本村ひろみのコラム

フリーパーソナリティーの本村ひろみさんが、暮らしを楽しむアンテナを巡らせて日々の沖縄・風景をレポートします。
fun okinawaコラム「おきなわ 暮らし散歩 Vol.32」

グリム・スパンキーの「ひこうき雲」を聞きながらこのコラムを書いている。
ボーカル松尾レミの存在感きわ立つ声、ギターの弾き語りでロックしている「ひこうき雲」。
しびれる。
この曲を教えてくれたのは、
中学2年の時、席が隣だったG君。
今はラジオ局で技術を担当している。
あのころ、ユーミンや中島みゆきの曲をカセットに録音して貸してくれていた彼が、「モトムラ、このバンドいいよ」と勧めてくれたグリム・スパンキー。
男女二人のユニット。
同じ高校の生徒会会長と副会長を務めたという経歴がなんだか学園ドラマっぽい。
どこかでカタブイしているような暑い午後、この歌声に耳をすます。



梅雨明けの後から落ち着かない日々を過ごしている。
ユーミンの「宇宙図書館コンサートツアー」沖縄公演が目前なのだ。
もうすぐユーミンが沖縄にやってくる。
もしかして国際通りでバッタリ出会うかもしれない。
ブルーシールアイスや市場が好きらしいし。
コンサートの日は朝からどうして過ごそう…。
そんなことを考えていると浮き足立って、まったく何にも集中できない。
初めてデートに行く中学生みたいにソワソワ。
いまこんな感じ。



コンサートの1週間前。
アルバム「POP CLASSICO」「宇宙図書館」のアートディレクター・森本千絵さんと、フリーペーパー「dictionary」の編集長で日本のクラブシーンの草分け的存在の桑原茂一さんのトークショーが宜野湾のカフェユニゾンで開催された。
森本さんは沖縄県立芸術大学にも定期的にいらして授業を持っている。
沖縄とのつながりで誕生したミスチルのPVや今回のユーミンのPV制作秘話を聞いて、テンションはますます上がるばかり。
心を落ち着かせるために目を閉じて「ひこうき雲」を聞こう。
荒井由実の声で。

1972年7月5日
「返事はいらない」でユーミンはデビューした。
そして45年後の7月5日、ユーミンは沖縄のステージに立つ。
期待しないわけがない。

『大人へのドアがもう開いてしまったけれど
これでいいのだと思う。
今日のわたしは、今日のわたしが一番好き
明日のわたしは、明日のわたしがきっと一番好きになるだろう』


10歳の時、
心に刻んだ荒井由実の詩「誕生日」。
この言葉を何度も繰り返しながら、
いまわたしはここにいる。




 

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ロマンチストなラジオDJ
那覇市出身。清泉女子大学卒業、沖縄県立芸術大学 造形芸術研究科修了。現在、ラジオ沖縄「GO! GO! ダウンタウン国際通り発」「We love yuming2(毎週 日曜日 19時~20時)」でパーソナリティーを務める。

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