４人のパティシエがパフォーマンス

「プレミアムスイーツブッフェ」は「スイーツを作るパティシエ」を主役にしたイベントです。なるほど。「パティシエが作ったスイーツ」ではないところがポイント。そのすてきなイベントの試食会が７月１９日に開かれました。イベント当日への期待が高まる内容で、その様子を紹介します。

イベント主役は4人のパティシエ。「ショートケーキ　デコレーションの匠」関塚伸介さん＝左端、「ショコラのスペシャリスト」森根貴広さん＝右端、「アシェットデセールの女神」上門梨乃さん＝右から２人目、「シュクレフィレ　アーティスト」の宮里紀代花さん＝右から３人目。といっても、耳慣れない言葉が次々と。でもそこがプロって感じでいいんですよね。ちなみに「アシェットデセール」は、皿盛りのデザートで、上門さんはコンテストでの入賞経験があり、モットーは「全てデザインを変えること」。今回はミルフィーユを使い、フルーツやチョコなどが添えられています。

「シュクレフィレ」は糸状になったアメで、キラキラと輝いてアクセントになるんです。関塚さんはアリビラのパティシエ責任者で、ショートケーキの絞りの技術などを披露。森根さんは時間の勝負といわれるチョコレートを、驚くほどいろんな形に作り変えてしまいます。４人の妙技は目の前で繰り広げられるので、プロの手仕事をじっくり見てください。本当にすごいんですよ。

 

30種の本格スイーツに感動！

さて、いよいよ試食の時。最初に出されたのは最高級カカオ「バローナ」を使った一品。
 

そこからずらりと並んだ30種のスイーツの前に。「あ～！！！　どれにしようかな～！！　迷っちゃう～！！」という声が輪唱のように聞こえてきます。もちろん私も同じように叫びましたが、本当に迷うんです。

その段階できっと「一人では全制覇は厳しいかも」と悟り、一緒に行ったマリーちゃんと別々のスイーツをチョイス。仲良く半分にして食べました。一個ずつかわいい一口サイズですが、全種類食べるにはこの方法がおすすめ。カップルやお友だちとみんなで行くといいかもしれませんね。
一際目立っていたのが読谷村のゆるキャラ「よみとん」＝プレート右奥。
 

傘をさし、紅イモジャムをサンドしたマカロンがよみとんで、プチタルトの上にちょこんと。マカロンのサクっとした食感としっとりしたタルトがベストマッチします。でも「傘は何で？」と思っていたら、日焼け防止とのこと。暑い日ざしを避けるためなんですって。美容にも気を遣っているあたりがすごいですね。
そして、同じデザインは二つとない「自分だけ」のアセットデセール。
 

これもまた迷ってしまうんですよね。
30種のデザートは味もさまざまで、「パッションショコラ」「フランボワーズショコラ」「レモンメレンゲパイ」「モンブラン」「クレームブリュレバニーユ」「ティラミス」「メープルロールケーキ」「プチシュー」「アセロラ杏仁」。もちろん全部は書ききれません。
 

レシピも必見！　うれしいお土産も

そして、このイベントで見てほしいのがパティシエ手書きのレシピ。これもプロの仕事って感じが伝わるんですよ。



なかなか普段は見られない「スイーツのデザイン画」です。おしゃれな冊子になっていますので、自分がチョイスしたスイーツが、どんな材料で作られているのか見比べながら食べてくださいね。
そしてそして、うれしいのがお土産。ずっしりと重みがあるんです。中には「クラッシックショコラオレンジ」「コーヒーマフィン」。イベントの余韻に浸りながら、味わうといいですよ。



イベント当日はスイーツのほかに、ピザ、パスタ、サンドイッチの軽食と、コーヒーやティーなどのドリンクもあります。1日限り、50人限定イベントです。要予約で、8月1日（月）から予約が始まります。

＜予約・問い合わせ＞
料飲事務所
098-989-9021
AM10:00〜PM7:00

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