作ってみた・ゴーヤチャンプルー|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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COLUMN

ぎだちゃん

2016年8月1日更新

作ってみた・ゴーヤチャンプルー

今や全国で栽培され、流通している「ゴーヤ」。和名は「ツルレイシ」と呼ばれる夏の風物詩。友人からのおすそ分けで山盛りのゴーヤが我が家に届きました。王道のチャンプルーを作ってみました。

今年は少し野菜のとれる時期がずれているような?
ついこの間まで、ゴーヤが高くて、なかなか手が出ませんでした。

先週辺りからようやくお手頃価格で、立派なゴーヤが出回るようになりました。
ゴーヤを見るたびに食欲が刺激されるようになった沖縄に住んで12年目の夏。

先日、なんとうれしいことに、お友達からお庭でとれたという完全無農薬で育ったゴーヤをいただきました。長く住むとそんなつながりも生まれて、うれしい限りです。

見るからに新鮮な様子が、写真からも伝わりますね。
みずみずしく水分がたっぷりで、入れていたビニール袋の内側が汗をかいていました。
採れたてをくださったみたいです。
こんなにきれいなゴーヤをみると、俄然食欲が湧きます♪♪


具材を炒めたあとに、ダシで炒め煮るチャンプルー料理は、「豆腐が入る」という定義があると言われています。
一般的には、豆腐が入っていないからチャンプルーとは言わない!! ということはありませんが、先の話もあり、個人的には「よし、チャンプルーにしよう!」と思ったときには、島豆腐(木綿豆腐)を必ず買うようになりました。

余談ですが、沖縄のスーパーマーケットでは地域の複数の豆腐屋さんが1日に数度、できたての豆腐を納品にきます。こんなにいいゴーヤなら、おいしい豆腐でと、わざわざ3時半ころにスーパーへ。できたてを手に入れました。
(できたての温かい豆腐は香りと塩味があって、油を引いたフライパンで焼くだけでも美味しいんですよ〜)

そして個人的には、ポーク缶ではなく、豚肉を使って作る方がうま味があっておいしいと思っています。



いやはや、前置きが長くなりました。
材料と自己流の作り方を紹介しますね〜。


【材料】
◆ゴーヤ中サイズ 2本
◆豚肉(こま切れでも、バラ肉でもオッケー。僕はクンチャマ(首肉)を使います) 分量は好き好きで。
◆卵  2個
◆豚ダシ 2/3カップ
(今回はダシを取る時間がなく、沖縄そば用の市販スープを水で少しのばして代用)
◆木綿豆腐  半丁
◆料理酒  大さじ2〜3
◆塩    少々
◆コショウ 少々



【作り方】 ※自己流ですので悪しからず
1.ゴーヤを洗います。洗ってから半分に割り、中のワタを種と一緒にスプーンで取り除きます。3ミリ〜5ミリ程度にスライスし、塩をまぶして揉み込みます。
2.島豆腐をちぎって置き、ある程度水気がぬけたら、油をひいて熱したフライパンで表面に焼き色をつけます。焼けたら一度皿に取ります。
3.豚肉(こま切れ、バラ肉などお好みで。僕はクンチャマと呼ばれる首肉を小さく切って使います)を炒めます。
4.余分な豚の脂はキッチンペーパーで吸わせて、表面がカリッとしたら、強火にして①のゴーヤを投入。
5.ゴーヤに油が回ったら料理酒をかけて、真ん中をあけ、溶き卵をおとし、鍋肌から豚ダシをかけまわします。
6.卵に半分くらい火が通ったら、最初に炒めた豆腐を卵の上に投入し、全体を混ぜ、ダシを煮詰めていきます(下写真)。
7.鍋を傾けて、ダシがじわーっと集まってくるぐらいまで減ったら、僕の完成のタイミングです。




ゴーヤが含むビタミンCは加熱しても壊れにくく、暑い時期に葉野菜が少なくなる沖縄にとって、ゴーヤの栄養素は助かります。
ついつい、独身男性の自炊生活は野菜不足になりがちなので、、、。


食べ過ぎにも気をつけつつ、「いただきまーす!!」


ゴーヤの苦味成分であるモモルデシンには食欲を増進させる役割があり、整腸作用もあるので、旬のものを食べるというのは、体にとって大きな意味がありますね。
夏野菜なので、体内の余分な熱も取り除いてくれ、夏バテ防止にも。

まだまだ日差しが熱く、熱中症などに注意が必要な沖縄。
食事もしっかり取って、睡眠もしっかり取って、夏バテ知らずで参りましょう〜!!



明日の弁当も、もちろんゴーヤチャンプルーがおかずでーす。
さ、明日も頑張るぞ!

ぎだちゃん

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「自由に生きたい」。そのためには健康や豊かさについての情報を知ることから始まると思っています。だからこそこのサイトでの情報発信して、お伝えしていきたいと思っています。アメリカ南部をこよなく愛し、ゴスペルを歌うお弁当男子。あ、基本はハチャメチャな感じです。

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