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COLUMN

金城真知子

2023年12月22日更新

自分の苦手を疑ってみる。自分に自信をつける方法|金城真知子さんのコラム

3人の子育てワーキングママ金城真知子が「ホッとする沖縄時間vol.95」を綴ります。

今年もあと数日。

忘年会など、大勢で集まる機会が増えている人も多いのではないでしょうか?

 

実は、私HSPという繊細さん気質が高いので

昔から大勢の人が集まる会に行くのはちょっと苦手なんです。

 

ですが2023年は「自分の苦手を疑って」

苦手にもチャレンジしてみようと決めた年だったので

大勢の場に参加したり、初めての依頼を受けたりチャレンジを続けた1年でした。

 

そのお陰で、想像していた以上に楽しくて

自信がついてきた年だったので、

 

今年最後のコラムでは、体験談を通した

「自分の苦手を疑う面白さと変化」をお伝えします。

 

今の生活にちょっと不満がある。

このままではマズイなーと思っているけど、

変わる一歩が踏み出せないあなたにこそ、読んで欲しい内容です。




〜〜 苦手な事は避けちゃうから 〜〜

 

このままじゃ嫌だな〜って思っていても、

なかなか状況が良くならないのは、選択を変えていないから!

って話を聞いた事ありませんか?

 

好きな事や得意な事はどんどんやるけど

苦手な事は後回し。。。正直やりたくないですもんね(笑)

 

もちろん、苦手をそのまま放置してもOKですが、

苦手の成り立ちには2つのPOINTがあって

 

①  過去に嫌な思い出がある

②  単にやっていないから上手に出来ない。

 

分けて振り返るだけで、見え方が変わってくるんです。

 

〜〜 苦手なモノを書き出してみる 〜〜

 

紙とペンを用意して、自分が苦手だと感じている事を

ざさっと書き出してみてください。食べ物でもいいですよ。

 

例えば

 

・大勢の集まりに参加するのが苦手

・細かい事を覚えるのが苦手

・人前で意見を言うのが苦手

・片付けが苦手

・ティビチ(煮込み豚足)が苦手

 

あ、これ全部、私の苦手なものです。

具体例が片寄っていますが、ご了承くださいね。

 

食べモノだと分かりやすいので、

最初は、苦手な食べ物から説明すると


・ティビチ(煮込み豚足)


元々、父親が苦手だったので

家庭でも外食でもティビチに出会う事はありませんでした( ←親の苦手のイメージから、マズイ物だと思い込む)

 

食わず嫌いのまま、大人になって居酒屋で食べたのが初体験。

見た目とプニュっとする感じ。。。案の定、居酒屋の初ティビチは、それほど美味しくなくて、その後もしばらく避けてました。(←1回の体験で決めつける)

 

それから数年後、先輩にティビチが有名なお店に連れて行ってもらって

お付き合いで食べてみたら、、、あら。意外と美味しい(笑)これなら私も食べられる!!

 

今まで、食わず嫌いで避けて、

美味しいティビチに出合ってこなかっただけなんですね!

だから今の私は「美味しいお店のティビチなら大好き」に変わりました。

 

・親の苦手が、自分も苦手だと思い込んでいた事

・B級を1回食べだて美味しくなかった。

 

少なすぎる経験から『苦手』だと決めつけてしまっていたんですね。

先輩が誘ってくれなかったら、今でもティビチは苦手なままでした。

 

〜〜 苦手を疑ってみる 〜〜

 

そう!!「自分が苦手」って感じる事の多くが

経験値が足りないだけって事もあるんです。

 

私の場合だと

 

・人前で意見を言うのが苦手

 

リポーターや司会という仕事柄、しゃべりが得意だと思われがちですが、

 

相手の想いを引き出す役割、

主役を引き立てて進行していく事がメインなので

「自分の意見」は、不要だったんですね。

 

だから、講演会を頼まれた時には、正直足がすくみました。

私の意見や体験談なんて聞きたい人いるの?って。。。

 

だから、苦手を書き出して

 

・人前で意見を話すのが苦手

・大勢があつまる場に参加するのが苦手

 

でも、もしかしたら「経験不足」かもって疑ってみたんです。

経験不足だから、苦手だと思い込んでるかもしれないなーって。

 

単純に、経験不足なら、本番までひたすら練習して経験を詰めば上手になる!!!

って自分に言い聞かせて、苦手にチャレンジしていきました。

 

そしたら、、、終わった後は

 

・神回でした!

・早速やってみます!

・自分にもできそうです!!

 

予想以上の好評価を頂いて、

始まる前には想像もできなかった喜びが広がっていたんです。

 

あの時、苦手だから「やりません」って断っていたら、味わえなかった感動。

私もやれば出来るんだ!って、大きな自信につながった瞬間でした。


 

自分に自信がない。。。でも自信が欲しい。

そんな時には「自分の苦手」を2つの視点から分解して、

経験不足や思い込みなら、小さくチャレンジしてみるといいですよ!

 

避けてきた苦手にこそ、2024年を大きく飛躍させるパワーになるはずだから♡

新しい年も応援しています。




金城真知子さんのコラム[カテゴリー:子育て 大人女子を応援]
 

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フリーパーソナリティー
沖縄県南城市出身。琉球大学卒業。
ラジオパーソナリティー・ウェディング司会者・スマイルトレーナー®
FM沖縄『ちゅら玉・浪漫紀行』ではライター兼ナレーターを担当。
沖縄の自然や習慣・格言などを題材にウチナーグチを交えて紹介。
本コラムでは、沖縄で暮らす3児のワーキングママとして、家族の日常を綴っていく。

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