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2019年12月19日更新

[続・働き方ラボ]成長促す「人事評価制度」

文・比嘉華奈江[8]
働き方改革の中で、「人事評価制度」は大事なことです。ただ、さまざまな企業から相談を受ける中で、きちんと機能しているだろうか? と思うことがあります。人が人を評価する、誰かに評価される、ということに、心地よさを感じる人がどれほどいるのでしょうか。そこをクリアしながら、どう進めていけばいいのでしょうか。



生産性高め給与、利益をアップ

働き方改革の中で、「人事評価制度」は大事なことです。ただ、さまざまな企業から相談を受ける中で、きちんと機能しているだろうか? と思うことがあります。人が人を評価する、誰かに評価される、ということに、心地よさを感じる人がどれほどいるのでしょうか。そこをクリアしながら、どう進めていけばいいのでしょうか。


一人一人の成長を支援

組織には目的があり、それを果たすために目標設定をしながら日々活動していて、そこには「期待と役割」が存在します。

会社はどんな人づくりを目指しているのか?従業員は何を期待されているのか? どのような役割を果たしているのか? そういったことを整理し、個人の成長を支援し、会社と共に成長していくことが、人事評価制度の本来の役割なのではないかと思います。評価制度という言葉よりも「成長支援制度」という言葉の方がしっくりくるかもしれません。

弊社は働き方改革や組織作りの支援を行っています。2人のコンサルタントが昨年、沖縄では初となる「給与設計士®️」という資格を取得し、従業員の給与と会社の利益を同時に上げる新しい給与体系の構築支援をスタートしました。

県内でも、すでにさまざまなタイプの人事評価制度を導入している企業がありますが、それが実際には利益の向上や従業員の給与の向上に結びついていない、という声を多々聞いてきました。私たちも、なんとかしたいと悩みながら探し続け、これだ! というものを見つけました。従業員の給与と組織の利益を上げるために、何にどう取り組んだら社員一人一人が成長し、組織の生産性が上がるのか? を仕組み化した給与設計システムです。
 
 
自社の人事戦略は?

人事評価制度だけでなく、どんな制度にも言えるのは、制度任せの運用はうまくいかないということです。制度は基準作りであり、見える化の一つであるということを、経営者や担当者自らが最初に認識すること。それをどう生かし、運用していくのかということに対して共通認識を持ってスタートできると良いです。

そして人事評価制度に関しては、導入前に自社の人事戦略を考える事が最も重要です。その骨格づくりをしないままに制度の導入をしても、なかなか期待する成果は出ません。それどころかやることばかりが増えて、本来の仕事の生産性が落ち、何のための評価制度か分からない、といった本末転倒な状態に陥ってしまいます。どんな人づくりをしたいか?という人事戦略がしっかりと整えば、目標設定も運用もスムーズにいき、人事評価制度を社内の効果的な取り組みにすることができるのです。

働き方改革を進めていく上で、人事評価制度は一つの大事なポイントになっていきます。なぜならば、生産性とは効率化だけでなく価値を生み出すこと、「価値」に視点を置くことが本質だからです。

御社の人事評価制度は、仕事の価値を高める目標設定になっていますか? 私たちの組織は今どんな価値を高めていく時期なのか。ぜひ経営者を交えて、その議論からスタートしてみてはいかがでしょうか。主体的に取り組める人事評価制度が出来上がるはずです。



ひが・かなえ
(株)Life is Love代表。日本教育推進財団認定コミュニケーション・トレーナー。2児の母。客室乗務員を14年務め2012年起業。経営戦略や働き方改革・チームビルディングなどの組織活性から人事評価制度や賃金制度構築までコンサルティング。

http://www.lifeis-love.com/

過去の記事はこちらから

『週刊ほ〜むぷらざ』続・働き方ラボ[8]
第1690号 2019年12月19日掲載

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