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2019年12月19日更新

[企画]発酵食で腸イキイキ

忙しい年末年始、宴席や行事も増え、胃腸に負担がかかりがち。「発酵食」を取り入れて腸イキイキ、免疫力アップを目指しませんか。沖縄県産の発酵食品や飲み物、レシピを紹介します。

沖縄県産の発酵食品 飲み物、調味料も

伝統的なものから新しいものまで、県内でさまざまな発酵食品や飲み物が作られています。毎日の健康作りに、取り入れてみませんか。関連レシピも紹介します。


 豆腐よう、スモーク豆腐よう 
(株)琉球うりずん物産
豆腐よう3個入り780円(税別)

スモーク豆腐よう各500円(税別)​


純植物性チーズとして気軽に

(株)琉球うりずん物産の豆腐ようはチーズのように濃厚だが、癖がなく食べやすい。桜チップで燻したスモーク豆腐ようは香ばしい。

豆腐ようは、豆腐を麴(こうじ)と塩と酒精(しゅせい)でできた特製塩麹に長期間漬け込み熟成させる。琉球王朝時代から続く伝統的な発酵食品だ。久髙直也社長は「泡盛と一緒に食べるだけでなく、純植物性チーズとして気軽に食事に取り入れてほしい」と話す。チーズより脂質やカロリーが低いのがうれしい。

謝花恵子副社長は「豆腐ように黒こしょうをかけるとワインのつまみにバッチリ。クリームチーズと合わせると野菜のディップに。スモーク豆腐ようはサンドイッチに塗ったり、ポテトサラダに入れるとおいしい」と提案する。おつまみに調味料に、多彩にアレンジできる。



謝花恵子さん(左)、久髙直也さん

(株)琉球うりずん物産
沖縄県宜野湾市大山6‐6‐22(地図
098‐897‐3767

商品は、わしたショップや沖縄宝島浦添パルコシティ店などで販売




 植物発酵エキス「爽々(そうそう)」
金秀バイオ(株)
爽々900ml 3780円(税込み)


県産素材の詰まった発酵飲料

金秀バイオ(株)の健康補助飲料「爽々」は、すべて沖縄産の食材を使用。クスイムン(体に良い食べ物)として親しまれてきた県産の野草12種類を乳酸菌の力で発酵させた植物発酵エキスだ。春ウコン、グアバ、長命草といった野草以外に、ノニ、もろみ酢、タンカンを加えて飲みやすく仕上げている。

ポリフェノール、各種アミノ酸、乳酸菌やミネラルが含まれているのが特徴。不足しがちな栄養素を手軽に補える。備え付けのコップで1日1~3杯、そのままか炭酸などで薄めて飲めばOK。

池間寿賀子営業本部通販事業課課長は「もろみ酢由来の爽やかな酸味とコクがあり、黒酢感覚で料理にもご使用いただけます。ドレッシングや揚げ物、炒め物に、調味料としてもお勧めです」と話す。


池間寿賀子さん

金秀バイオ(株)
沖縄県糸満市西崎町5-2-2(地図
0120‐0978‐85

電話で注文を受け付け




 米糀(こうじ)、塩糀、酵素甘こうじ 
(株)仲宗根糀家
酵素甘こうじ 648円(税込み)
 
米糀200g 380円(税込み)
 
塩糀160g 400円(税込み)


手作り調味料で安心、時短

米糀や塩糀、酵素甘こうじなど、糀の商品を作り、販売する仲宗根糀家。

仲宗根悦子代表は「米糀に塩を混ぜると『塩糀』、しょうゆと混ぜると『しょうゆ糀』に。うまみが増し、一つで味が決まる万能調味料! 調理も楽ですよ。糀の力で料理が体に吸収されやすく、胃腸の負担が軽くなります。手作り調味料で、毎日の食事から酵素を取り入れませんか」と話す。塩糀は野菜や魚、肉を漬け込むと軟らかくなり、臭みがなくなる。しょうゆ糀は、チャンプルーにお勧めだそう。

ビタミンB群やアミノ酸を含む甘こうじ(甘酒)は、飲む点滴と言われるほど栄養豊富で、手軽に酵素を取れる。

同店では60度以上の熱を加えると失活する酵素を活きた状態で届けるため、冷凍で販売。糀の講習会も開催中だ。



仲宗根悦子さん
 
(株)仲宗根糀家
沖縄県那覇市国場397-1(地図
098‐833‐0710

商品は、同店やイオン、マックスバリュー、コープの店舗などで販売




 沖縄薬膳華みそ 
沖縄薬膳みそ(株)


沖縄薬膳華みそ300g1400円(税込み)。右写真はイメージです。実際の商品には切り昆布は入っておりません

 
みそでさび付かない体に

玄米、黒ごま、黄大豆、黒大豆、ハトムギを使用した「沖縄薬膳華みそ」を開発して特許を取得した沖縄薬膳みそ㈱。知念美智子代表は「ンースやヤーヌヌーシ(みそは家の主)という言葉がある。毎日食べるからこそいいものを作りたかった」と話す。

「食べ物の中で放射線を体外に出せるのはみそだけという研究結果もある。また、体をさび付かせない力(SOD)は緑茶が700、赤ワインが1000に対して当商品は4000~4800と高い。体内で作ることができない必須アミノ酸の含有量は一般的なみそに比べて特に多い」と特徴を説明。

コクがあり、みその香りが立つので、ドレッシングに使ったり、サーターアンダギーに加えるのもおすすめなのだとか。

毎週土曜日は「薬膳みそマイスター資格取得コース」を開講。受講者に作り方を教えている。



知念美智子さん

沖縄薬膳みそ(株)
沖縄県沖縄市美里4‐11‐18(地図
090‐8763‐6176

商品は同社やうるマルシェで販売


各社より、2019年12月31日発行の新年号でプレゼントあり。お楽しみに!


関連記事:[企画]発酵食のアレンジレシピ

『週刊ほ〜むぷらざ』発酵食で腸イキイキ
第1690号 2019年12月12日掲載

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