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2019年8月8日更新

パルクールとは?|走る・跳ぶ・登る 仏発祥のスポーツ

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アクロバティックな動きで障害物を乗り越えるパルクール。若者を中心に近年注目されるスポーツだ。その魅力を沖縄県内初のパルクールチーム「琉球フリーラン」代表の兼城翔太さん(26)に話を聞いた。


壁を使ってのフリップ(宙返り)の練習風景。着地の衝撃を吸収するランディングやクライム(登る)、ヴォルト(柵越え)、フリップ(宙返り)、プレシジョン(正確に跳ぶ)など多彩な技がある(写真提供・琉球フリーラン)

 
Q.パルクールとは?

A.走る・跳ぶ・登る 仏発祥のスポーツ

技の上達は無理せず基本を


高い壁から壁へジャンプしたり、街中を飛び回ったりとまるで忍者のような動きを身一つでこなすパルクール。

パルクールとは「フランス発祥のストリートスポーツで、日本では2002年頃に広まったと言われている。人間が持つ走る・跳ぶ・登るといった能力を高め、心身を鍛えるもの」と兼城さん。県内の競技人口は100人ほどだが、近年は若者を中心に競技人口が増え、認知度が上昇しているという。

「小さい頃に横断歩道の白いラインの上を跳びながら、反対側まで渡った経験があるはず。感覚は同じで、その距離が伸びたもの」。動画にアップされているパルクールの映像は高い壁から跳んだり、回転したりとプロの行う高度な技がほとんどのため、「身体能力が高い人しかできないと思われがちだが、決してそうではない。練習を重ねることでダイナミックなプレーが可能に。動き一つ一つは、子どもの頃にやっていたことばかりで、当時の感覚を思い出しながら楽しめるのも魅力です」。

安全に楽しむために「自分のレベルに合わせ無理のないところから始めることが大事」と話す。


県内では、パルクールの大会は開かれてなく、県外で開かれるストリートスポーツの大会の一環として開かれる場合が多い。部門は主に、スタートからゴール地点までに設置された障害物を超え、タイムを競う「スピードラン」と障害物を利用して自由演技を行い、その得点を競う「フリースタイル」に分けられる。

練習場所は公園をはじめ、芝生のある広場などを活用することが多いが、ことし6月、那覇市にパルクール専用施設がオープン。身近に体験できるようになった。「かっこよく技を決めたい」、「運動不足を解消したい」などの目的で、小学校2年生~40代までの男女が利用し、心地よい汗を流している。

オープンと同時に教室に通う神谷厚大勝君(7)は「練習を頑張り、大会に出場して優勝したい」と一生懸命だ。



3m以上離れた着地点に軽やかにジャンプを決める


代表の兼城さん(右から2人目)をはじめとする「琉球フリーラン」のメンバー

日本選抜のメンバー入り

優勝を喜ぶ川端ヒロトさん

「琉球フリーラン」のメンバーの川端ヒロトさん(20)は2019年4月、広島で開催された「FIGパルクールワールドカップ第2戦日本・広島大会オープン戦」、スピードランの部門に出場し優勝した。「自信はあったけど、優勝できるとは思わなかった」と喜ぶ。

大会では壁を登ったり、鉄パイプの上を走ったりするタイムが競われ、13秒5の記録を出した。初出場のため一般でのエントリーだったが、有力選手がそろう別部門を含めても全体の8位に。その結果、9月に開かれる世界大会に出場が決定。日本選抜チームのメンバーに選ばれた。「世界トップレベルの憧れの選手たちと一緒にプレーができるのがうれしく、チャレンジャーのつもりで挑みたい。そして、自分の名前を知ってもらえるよう全力を出し切りたい」と力を込めた。


専用施設がオープン

那覇市に全国でも数少ないパルクールの専用施設「CONNECT PARKOUR GYM」が2019年6月にオープンした。

同施設では「琉球フリーラン」のメンバーが中心となり、パルクールの基礎から学べる教室を開催中。見学は自由、体験も可能だ。クッション性のあるマットを使用するなど安全面も配慮されている。

「CONNECT PARKOUR GYM」
那覇市港町2-4-13(地図
connectgymokinawa.com



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編集/安里則哉
『週刊ほ〜むぷらざ』あなたの声に応えます!
第1671号 2019年8月8日掲載

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安里則哉

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日々、課題ばかりですが、取材ではできる限り、対象者の人間性が引き出せたらと思い、仕事に努めています。食べることが大好き。そのためダイエットにも力を入れたところですが、いまだ実現せず(笑)。

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