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2019年5月30日更新

帽子の洗い方や保管方法は?|手洗い、ホコリ取り 風通しいい所で保管

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蒸し暑い梅雨の時季は、自然と汗も大量にかくもの。普段から帽子を活用する人にとっては、汗汚れやシミで帽子が傷まないか心配だろう。帽子の洗い方や保管方法を帽子専門店「TESTA Hats&Others」の横森隆司代表に教えてもらった。

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Q.帽子の洗い方や保管方法は? 

A.手洗い、ホコリ取り 風通しいい所で保管


日ごろからお手入れを


帽子は、日よけはもちろん、ファッションにも大活躍するアイテム。蒸し暑い梅雨時期は日頃から帽子を使っていると、徐々に汗を吸って汚れやすくなる。帽子を汚れたままかぶり続けると、変色やシミの原因に。

横森さんは「特に帽子で汚れがつきやすいのが、額にあたる『スベリ』の部分。直接肌に触れるため汗を吸い取りやすい場所。帽子は洗濯機で洗える素材もありますが、洗うと形崩れする場合もあるため手洗いが原則」と説明する。

また、帽子の色落ちにも注意したい。「色落ちする素材に関しては、洗濯前に帽子のラベルにある洗濯表示を必ず確認してほしい。それと、帽子の芯やツバが固いタイプのものは、形崩れしやすいので洗うのは避けたい」と横森さん。

フェルトのような洗えない素材の場合は、「帽子の表面は洋服用のブラシなどでほこりをとること。また、汗を吸収していることが多い、スベリの部分をアルコールを含む、除菌シートで軽くたたくようにして汚れを落とし、風通しのいいところで乾燥させて」とアドバイスする。

保管する場合は、湿気の少ない風通しの良いところに置くのが基本。湿気の多いところに保管しておくと、帽子が形崩れしたり、カビが生えたりする恐れがあるためだ。また、変色を防ぐため、直射日光や蛍光灯の紫外線が当たらない場所を選んでほしいという。

さらに新聞紙やタオルなどを帽子の中に詰めて、保管用の箱にしまうのがベスト。「箱の代用として、厚紙で作った筒に帽子を逆さまにはめ込んで、通気性の良い布などで包む方法でもOK。長期間保管するときは、防虫剤も忘れずに」と話した。

さらに暑くなるこれからの季節。帽子が大活躍。快適にかぶるために、日ごろからこまめに手入れをすることが大事だ。
 

         


よこもり・りゅうじ
TESTA Hats&Others代表
◆TESTA〈那覇店〉098‐861‐7756 〈宜野湾店〉098‐963‐9967
編集/安里則哉
『週刊ほ〜むぷらざ』あなたの声に応えます!
第1661号 2019年5月30日掲載

 

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安里則哉

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日々、課題ばかりですが、取材ではできる限り、対象者の人間性が引き出せたらと思い、仕事に努めています。食べることが大好き。そのためダイエットにも力を入れたところですが、いまだ実現せず(笑)。

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