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2019年1月3日更新

[新年号]企業紹介|有限会社花の藤商

funokinawa・NEWS|元気な沖縄を象徴する企業の皆さまが登場!ものづくりへのこだわり、顧客との絆、地域への感謝と誇りー。思いを新たな年へつなぐ、さまざまな取り組みを聞きました。



街の身近な花屋を目指して  有限会社花の藤商

平成元年に那覇市の旧農連市場で創業した有限会社 花の藤商。現在は宜野湾市我如古に本店を構え、久茂地店(那覇市)、みどり町店(うるま市)、宮古店(宮古島市)の4店舗を展開する。
父親で社長の豊里実令氏の右腕として本島内の店舗をまとめる営業部の豊里大器部長は「仕事には遊び心をプラスしている」と話す。年に1度開催する「キッズフラワーコンテスト」は子どもたちが直接花に触れ、感性を表現できる場で、毎年多くの応募がある。豊里さんは「感受性豊かな子どもたちの作品は、勉強になることが多い」と楽しそうに話す。
店内の商品価格は「自宅用」と「ギフト用」の2段階で設定し、花束などラッピング不要な場合は安く販売。驚くようなお手頃価格での販売は不定期で開催し、「手に取りやすい価格」にこだわっている。その背景にあるのは「気軽に立ち寄れる花屋にしたい」という強い思い。豊里さんは「沖縄は花の消費量が全国で最下位。まずは花屋を身近に感じ、花に興味を持ってほしい」と力を込めて話す。

任せることで人材育成

現在スタッフは約25人で9割が女性。イベントの企画段階では「全員に目的や内容に納得してもらうのが大変」と苦笑い。それでもスタッフには理解してもらうように何度も説明し、「イベントはスタッフも笑顔で楽しんで働ける良い機会」だと考えている。
店舗ごとに「お客さまから求められる花は異なる」と豊里さんは話し、各店では常に「求められている商品やサービスは何か」を考えている。入荷する花の種類や量も各店長に任せており、社内では分業化を推進中。業務を任せ、「やってごらん」とスタッフに多くの経験をさせることが、人材育成や店舗ごとの自主性にもつながると感じているという。
今後、挑戦したいことは数知れず。店舗数の増加を中心に、「食と花のコラボなど異業種の方々の力を借りて新しいことに挑戦したい」と声を弾ませる。多くの人に「藤商に来たら面白い」と思ってもらえるように、日々挑戦は続く。



有限会社 花の藤商
豊里 大器(とよざと・たいき)営業部 部長
高校卒業後、県外で建設会社に就職。25歳の時に同社の創業者である父(社長)のサポートを行うため帰沖し、同社の運営に携わる。2010年から現職。





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