沖縄フルーツランド(株)代表取締役社長の安里博樹さん|家族でゆったりした時間を|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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2018年11月22日更新

沖縄フルーツランド(株)代表取締役社長の安里博樹さん|家族でゆったりした時間を

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.220
絵本の世界を冒険するワクワク感が子どもたちを中心に人気のテーマパーク「沖縄フルーツランド」(名護市)。同社代表取締役社長に就任して9年目を迎える安里博樹さん(44)は、ことし新事業としてホテルを開設。「県内の方はもちろん、多くの観光のお客さまにもフルーツランドを含め、海や山など自然たっぷりの北部地域に足を運んでもらいたい。そして地域の活性化につなげたい」と話す。

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家族でゆったりした時間を

沖縄フルーツランド(株)
代表取締役社長
安里博樹さん


顧客を増やし地域活性にも

Q.ホテルをオープンしたそうですね。その特徴は?
A.ことしの10月15日にフルーツランドの施設内にコンドミニアム型ホテル「リエッタ中山」の営業を開始しました。
9階建てで客室は和モダンデザインの2タイプを用意し全40室。ベッドルームと畳敷きのリビングからなり、Aタイプは84平方㍍で定員は最大10人、Bタイプは63平方㍍で定員は最大8人。全室にキッチンと洗濯機、乾燥機、冷蔵庫を完備しています。
同ホテルの2室は「トロピカル王国物語」というコンセプトルームになっています。室内の壁に赤や黄、緑などの元気が出るビタミンカラーを使った部屋などがあり、子どもたちに喜ばれています。
一部屋の料金設定で宿泊できるので、グループで来ればお得。近くにレストランやコンビニ、カフェもあり利便性が高いのも特徴です。お子さま連れの家族からカップルまでのんびりとロングステイも可能。「暮らすように旅をする」がテーマです。

Q.なぜホテル建設を?
A.北部にホテルが少ないこともありますが、観光で私どものテーマパークを訪れるお客さまは本島の中南部に宿泊している方が多く、北部地域に足を運んでも、ゆっくり過ごす時間が取れません。また、テーマパークを訪れるお客さまも、以前はカップルが多かったのですが、今は家族で来る人が増えました。
そんな中、お客さまから宿泊の際、「一部屋の人数が限られ、部屋が別になってしまう」という話を聞き、家族一緒に過ごせる場を提供できたらと思っていました。ここに滞在してもらえれば、ゆったり過ごせる上、海や山、川、水族館に行くにも便利。その立地も生かせると考えホテル建設に至りました。

Q.今後の抱負は?
A.オープンから約1カ月たち、お客さまからは「広々として気持ちいい」、「トイレもお風呂も2カ所あって便利」などの声もいただきました。今後もホテルを拡大していきたい。フルーツランドも隣にあるので、明るい時間だけではなく、夜もおもしろい仕掛けができたらと検討中です。



リビングも広々のAタイプの部屋は、ベランダも広く取られ、トータルでは122平方メートル


絵本の世界を冒険!

沖縄フルーツランドは「トロピカル王国物語」という絵本の世界を冒険するテーマパーク。
みんなが幸せに暮らすトロピカル王国で王様が妖精にさらわれてしまう大事件が! そこで、お客が妖精の国へ王様を助けに行くという体験ができる。フルーツの魔法と秘密に囲まれた絵本の世界が楽しめる。

<問い合わせ>
沖縄フルーツランド(株)
0980‐52‐1568


『週刊ほーむぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<220>
第1635号 2018年11月22日掲載

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