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2018年10月18日更新

【教育改革】情報化時代、教育はどうなる

[変わる! 教育 vol.07]ICT(コミュニケーションの要素を加えた通信技術)時代と言われる現在、教育はどう変わるのでしょうか。小・中学校でのタブレットの配布など、教育のICT化は、すでに始まっています。

A.小・中学校でタブレット配布
2020年までに1人1台に

効果的に学べる時代へ

今、全国の公立小中学校にタブレット、電子黒板などICT機器がどんどん導入されています。総務省や経済産業省が推進し、2020年までに全教室への電子黒板、生徒1人1台のタブレット導入を目指すと言います。ご存じでしたか? 沖縄では、宮古島市立下地中学校などが研究実証校として先行導入しています。

生徒にも、学校にも大変効果的な変化が起きると言われています。どんな変化が起きるのでしょうか。

①デジタル教材の導入
今までは教科書中心だった解説が、動画や映像により、視覚効果が高まります。月の満ち欠けや立体図形の展開など、生徒がつまずきやすい単元の学習効果は、間違いなくアップしますよね!

②電子黒板導入によるリアルタイムの学びの共有
みんなが持っているタブレットと電子黒板がつながることにより、他の生徒の考えや進み具合がリアルタイムで共有できます。

③学校外の生徒との共同授業・交流が可能に
双方向通信システムを利用し、遠い学校の生徒たちと一緒に授業を受けたり、外国の子どもたちと交流したり、可能性は無限です!

④「反転授業」導入によるアクティブラーニング化
これまでは、学校の授業で学び得た知識を、自宅の宿題で定着させる、という流れでしたが、これが反転します。生徒は、自宅で翌日の授業を予習します。翌日、知識を得た状態で授業に臨み、みんな(班)で話し合う(アウトプットする)。非常に高度な学びの仕組みですが、学習効果は高いと言われています。佐賀県の武雄市の小学校では、5年前から取り組みを始めています。

⑤全国の先生と教材を共有できレベルアップ
先生方も、どうしても学校内・地域内での情報共有が多くなりやすいのですが、全国の先生ネットワークで教材や指導法の共有が可能になり、レベルアップにつながります。

教科書もアプリに!?
ザッと挙げてもこれだけの効果があります。もっとありますが紙面の都合上カット! まとめると、いつでもどこでも誰とでも、学年や科目の垣根を越えてより効果的に学べる、そういう時代がやってくるのです。

前にも書きましたが、今までは知識重視で、どれだけ知っているかが重要だったものが、現在は、知識はググれば誰でも手に入れることができる時代です。

ICT情報リテラシー(パソコンを使って情報を正しく利活用・応用する力)も重要ですから、1人1台タブレットを持つのは自然の流れだと思います。端末を使って、どのように知識を得てどう生かすかを学校教育現場でも教えていこう、というのです。

しかし課題もたくさんあります(セキュリティー、ウイルス、インフラ整備など)。教育上、タブレット・パソコンに触らせていないご家庭も多いと思いますが、これからは、SNSとの付き合い方、個人情報の取り扱い、セキュリティー、性・暴力サイトの危険性など、きちんと教えていかなくてはいけなくなります。私も、子を持つ親としては覚悟を決めて教えていかなければと思っています。どれだけ遠ざけていても、そのうち覚えますしね(笑)。

近い将来、教科書もアプリになると言われています。もしそうなると、大きなランドセルは必要なくなる日が来るかもしれませんね。



 

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文・江藤佳弘/明光義塾九州本部常務取締役兼沖縄エリア長
『週刊ほーむぷらざ』
第1630号 2018年10月18日掲載

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