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2018年7月26日更新

北中城村 あやかりの杜 指定管理者 NPO法人あやのふぁ 館長の野原浩司さん|地域の人に学びの場提供

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.204
北中城村にある「あやかりの杜(もり)」。図書館を中心に、生涯学習複合施設として多数の講座などを開催している。7月に開館10周年を迎え、館長の野原浩司さん(46)は「地域の学校とも連携して子どもたちの教育に携わっている。子どもから年配の方まで多くの人に利用してほしい」と思いを語った。

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地域の人に学びの場提供

北中城村 あやかりの杜
指定管理者 NPO法人あやのふぁ
館長
野原浩司さん



あやかりの杜生活の一部に

Q.どのような施設ですか?
A.図書館や、会議室などの研修施設がある複合施設です。コテージ型の宿泊施設とキャンプ場もあり、家族や職場の仲間と一緒に利用する人や、部活動の合宿などで利用されています。近隣に大型ショッピングセンターが建設されてからは、村外の人や外国人観光客の利用も増えてきました。

Q.施設の特徴は?
A.あやかりの杜は指定管理者「NPO法人あやのふぁ」が運営しており、民間のノウハウを生かしてヨガや三線、英会話などのさまざまな講座を開講しています。夏には親子体験プログラム、秋には古本市、冬には餅つき大会など、季節に応じたイベントも多数開催しています。
村内を巡回する専用のバスは午前と午後で1日に2便運行しています。子どもたちに図書館を身近に感じてもらうため、週に1度は下校時間に合わせて村内の小中学校3校にバスでの送迎を行っています。
2階のカフェでは、夜は眺めの良いテラスでバーベキューを楽しむこともできます。読書やキャンプなど、いろいろな利用の仕方があるので、ぜひ多くの人に足を運んでもらい、あやかりの杜が利用者の方の生活の一部になってほしいです。

Q.仕事のやりがいは?
A.館長になって5年になりますが、子どもたちが「好きな本に出合えたよ」と言ってくれた時や、家族でキャンプをしている子どもたちの笑顔を見るとやりがいを感じます。
2015年には沖縄県から「読書活動優秀実践図書館」として表彰され、翌年には国から「全国子ども読書活動優秀実践図書館」として文部科学大臣賞を頂きました。これまでの活動が認められて、とてもうれしく思いました。

Q.10周年を迎えた感想は?
A.施設運営を支えてくれる職員やボランティアスタッフ、関係者の方々、そして利用者の皆さまに感謝しています。今後も当施設の理念である「先人にあやかり、異文化にあやかり、人間同士があやかることを通して人を作り、ネットワークを作り、地域を作ること」を大切にして、地域の皆さまに「良い施設だな」と思ってもらえるように職員一同頑張ります。



図書館で子どもたちと七夕の飾り付けをする野原さん



夏休み子どもちぎり絵教室開催!
あやかりの杜では、8月15日(水)に小学3年生以上の子どもを対象にしたちぎり絵教室を開催する。伝統的な和紙をちぎって貼る簡単な手法で作品作りが楽しめる=写真。時間は10時~12時、場所は同施設内の工芸室。定員は5人、受講料は500円。申し込みの受け付けは8月1日(水)開始。




<問い合わせ>
あやかりの杜
098-983-8060
沖縄県北中城村字喜舎場1214番地


発信!沖縄の魅力「未来をつくる企業」|過去の記事一覧


『週刊ほーむぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<204>
第1618号 2018年7月26日掲載

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