産婦人科ゆいクリニック 院長の島袋史さん|自宅のようにリラックスできる空間を|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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2018年4月5日更新

産婦人科ゆいクリニック 院長の島袋史さん|自宅のようにリラックスできる空間を

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.188
2011年に開院した沖縄市登川の産婦人科ゆいクリニック。自宅のようにリラックスできる空間を目指し、建物には木材を豊富に使用。妊婦への食事には添加物を使わないなど院長の島袋史さん(47)は「体に良いと分かったことはどんどん取り入れている」とこだわりを話す。



自宅のようにリラックスできる空間を


産婦人科ゆいクリニック
院長
島袋史さん



食にこだわり母子健康に

Q.開院のきっかけは?
A.手に職を付けたいという思いから医師を目指し、大学進学を機に出身地の東京から沖縄に移住しました。私自身の妊娠・出産を通して、「おうちのような雰囲気で、お母さんと赤ちゃんの結びつきを大切にするお産」ができる場を作りたいと思ったのが開院のきっかけです。それを実現するために建物に木材を使ったり、診察室の名前を海の生き物の名前にするなど一般的な病院とは違った雰囲気にしました。
出産後は母子同室が基本で、お母さんには赤ちゃんと触れ合い、よく観察してもらいます。空腹になると目をキョロキョロさせたり口を動かしたりするなど、赤ちゃんの変化に早いうちから気付くことが自宅に戻った際の子育ての自信にもつながります。

Q.クリニックの特徴は?
A.四つんばいや、横向きに寝た姿勢などで出産する、「フリースタイル」を取り入れています。分娩(ぶんべん)台を使用しないスタイルで、自然体かつお母さんが楽な姿勢での出産を助産師と一緒にサポートします。
当院でのお産や、母乳育児について学んでもらうため、私や助産師が講師になる五つの妊婦クラスを必ず受講してもらうのも特徴の一つですね。出産前にはカウンセラーとの面談もあり、出産の不安や家族の悩みを相談できる環境も整えています。

Q.力をいれていることは?
A.お母さんに質の良い栄養をしっかり取ってもらうことです。バランスの良い食事を提供することはもちろん、食品添加物を一切使用していない食事を食べてもらうため、梅干しや納豆、みそも院内のキッチンで手作りしています。栄養を吸収するためにはかみ砕いて飲み込むまでが大切なので、食べ方も指導していますよ。「白米よりも玄米が良い」など専門家から聞いたり、自ら学んだことは積極的に院内の生活に反映させています。
今後は温熱療法も取り入れ、お産を含めたさまざまな女性の体に寄り添えるクリニックにしたいです。



外観にも内装にも木材をふんだんに使用し、落ち着ける空間にした

 

豊富な講座やサークルを開催中


助産師が教えるベビーケアクラスの様子

ゆいクリニックでは、妊婦や育児中の人に向けた「ベビーケアクラス」や、尿漏れや生理痛に悩む女性向けの「骨盤底筋エクササイズ講座」などを開催中。同院に通院していない人も参加可能。各講座の詳細はホームページで確認するか電話で問い合わせを。

<問い合わせ>
ゆいクリニック
沖縄県沖縄市登川2444-3(地図
098-989-3801
http://www.yuiclinic.com/​

発信!沖縄の魅力「未来をつくる企業」|過去の記事一覧


『週刊ほーむぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<188>
第1602号 2018年4月5日掲載

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