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2017年5月11日更新

[彩職賢美]楽ロビKitchen 駒井真知子さん|暮らしに楽ロビ

「食を通して、出会った人の人生を変えられる人になりたい」。そう願っている駒井真知子さん(41)は、楽ロビの店を夫婦で営んでいる。ドラマー、東京ディズニーシー社員と職歴は多彩。一時は七つの仕事を掛け持ちしたことも。マクロビオティック(玄米菜食)に出合い人生観が変わった。講習会を通して啓発活動にも力を注いでいる。

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食通し人の人生変えたい

楽ロビKitchen 代表
駒井真知子
さん


楽ロビとは、マクロビオティック(略称マクロビ)を日々の生活に、気楽に楽しくおしゃれに取り入れられるようにした食事法。マクロビオティックのマクロ=大きな、ビオ=生命、ティック=術、を重ねた造語だ。実践するには厳しいルールがあり、とっつきにくい印象がある。夫正喜さんと営む「楽ロビKitchen」は、そんなマクロビを無理なく、実践できる範囲で、日々の食生活に取り入れていけるようにと提案しているのが、マクロビの「マ」を「ラ」に変えた「楽ロビ」だ。

駒井さんは「幸せになるため、健康になるためにと始めた食事法が、あれはだめ、これはだめの約束事に縛られては元も子もない。私はそういう、不安や恐怖を与える料理教室はやらないと決めました」と語る。
駒井さんの思想ともいえる考え方の基本は、自然食の宿として名高い「わら」(岡山県)の船越康弘さん、かおりさん夫妻の料理の基本、「重ね煮」だ。重ね煮は一言でいえば「自然の恵みを丸ごといただく」ための料理法。砂糖もうま味調味料も使わない、野菜が本来持っている自然のうまみを最大限に引き出す料理法だ。
駒井さんは毎月、「食で繋げるココロとカラダ」をテーマに「楽ロビ」の2日間通しの講習会を開いている。対象はママさんたち。料理実習では、重ね煮の極意を伝授。座学では「陰陽活用術」「九星気学」「命のはなし」「三つの丹田」などを話す。

 




「食はリズムだ。食だけじゃない、ありとあらゆるものにはリズムがある」。駒井さんがそう思うのは、小4のときに始めたドラム演奏が根底にある。24歳にはスタジオミュージシャンとして、ドラマーとして生活をしていこうと思ったほどだ。「イントロは優しく前菜から、段々盛り上がっていって、サビはステーキか揚げ物。カリカリ、シャカシャカ、ツルツル、ガチガチ。リズムの高低がないとつまらない」。立て板に水の語りは、落語家か漫才師を思わせるほどパワフルでリズミカルだ。
「芸人さんのように面白くて明るいから」と家政婦を頼まれたのが、食の道への第一歩だった。
母の友人の知人の誘いで訪ねた食の先生のお宅。「食に興味なく、ごはんはつくらない」が「掃除は好き」だったという駒井さん。先生の家が片付いていないのを見て「失礼ですが、掃除してもいいですか」と申し出て、ちょっとのつもりが3時間、掃除をし続けたという。それから4年半、100人分の皿を洗い続けながら師匠の味を学び取った。
人生の転機は6年前の東日本大震災。東京に居て、かなりの揺れに遭遇。仏教徒として死生観は持っていたが、初めて死の恐怖を味わったという。以来、寝食を忘れて3カ月間、インストラクターになるための勉学に励み、資格を取った。
師匠には講演会などで「私よりこの子のを聞いて。おもしろいから」と引き立ててもらった。資格取得5カ月後に行った沖縄出張。受講生は3人しかいなくて驚いたが、師匠に「1万人だろうが1人だろうが手を抜くな」と言われたのを今も忘れない。会場は那覇市首里の個人宅だった。その家の長男が後に夫となるとは思いもよらず、受講生3人のうちの1人はいま、ビジネスパートナーだ。


パワフルなトークも人気

沖縄ガスで開催する料理教室。パワフルなトークと手際のよい調理実習はママさんたちに人気だ。





本棚にすらり並ぶ健康やスピリチュアル関係の本


駒井さんの趣味でもある健康やスピリチュアル関係の本が並ぶ自宅の本棚。
「人はどこからどこへ行くのか」「命ってどのようにしてつくられるのか」答えを知りたくて本を読んでいる。
「本屋さんは好き。セミナーにも参加する。食のインストラクターの資格を取るときは寝食忘れて本を読んだ」という。



駒井さんのハッピーの種

Q.幸せだと思うときはどんなときですか?
布団に入る瞬間から、眠りに落ちるまでの時間です。
その日1日にあった事や出会った人に感謝しながら、今日も楽しかったなぁー、明日はどんな1日になるのかなぁーとワクワクしながら眠りにつきます。よく眠る事は、私の健康のバロメーターでもありますので、寝不足だけは続けないようなスケジュール調整を日頃から特に気をつけております。

Q.気分転換はどうしていますか?
最近は車の運転です!
食の仕事に就く前はドラマーでしたので、手足をうまく使うのが大好きです。
音楽ももちろん大好きですので、いい音楽を運転中の車内で聴くのが最高の気分転換です。



7月にドラムの演奏披露
駒井さんは7月9日(日)午後7時、北谷町美浜にあるライブハウス「モッズ」でドラムの演奏を披露する。
駒井さんにとって、およそ20年ぶりの演奏だ。



PROFILE
駒井真知子(こまい・まちこ)
1975年東京都出身。東京コミュニケーションアート専門学校卒業。ドラム講師、東京ディズニーシー勤務を経て、食(マクロビオティック)に出合い、東日本大震災を機にインストラクターに。国際和合医療協会認定フードマイスター、ファスティングマイスター、シードマイスター。2015年、結婚を機に沖縄県に移住。那覇市内で「楽ロビKitchenn」を夫婦で経営。自宅や沖縄ガスで料理教室開催。店内でのイベント企画。沖縄ツーリストのガイドもこなす。


楽ロビKitchen
080-8353-9855
http://rakurobikitchen.wixsite.com/rakurobikitchen


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撮影/矢嶋健吾・編集/上間昭一
『週刊ほーむぷらざ』彩職賢美<1254>
第1556号 2017年5月11日掲載

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