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彩職賢美|沖縄の輝く女性にインタビュー

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スキルアップ

2016年11月24日更新

働き続けるためのチーム【働き方ラボ】

ワークライフバランスコンサルタントの比嘉華奈江さんがつづるエッセー vol.8。
自身の体験を通して、楽しく柔軟な働き方を考えます。




女性の活躍が成熟している職場は、独身者と既婚者が助け合って、「チーム」で仕事をしている。そして、一人一人のスキルアップが会社の運営には不可欠だということが認識され、体系化されている。

チームで仕事をするとはどういうことだろうか? 一つの目的に向かって、個々人が最大限の力を発揮し、互いに思いやりを持ってカバーしあうこと、ではないだろうか。

私が関わった女性が活躍している会社では、出産・育児を通して、一定の時期は思うように仕事に時間が割けなくなることを前提とし、社員同士がフォローアップできるよう、体系化されていた。

子どもの急な病気での呼び出しや毎週の発熱。会社としては、誰かが抜けても代わりを務められように、「人材の育成」を入社当時から実施する。最初が肝心だ。入社して数年で、どこまでスキルUPできるか?さらに次のステップでリーダーとして飛躍できるか?そのために、現場でいかに日々育成できるか。一人一人が自ら常に学び、なおかつ育成者だと思える組織風土をいかに作れるかが最大のポイントだ。

そうすることで、結婚や出産を迎えたころには後輩が育ち、すぐに代わりが務められる予備軍が多くいる状態になる。そして、育児が少し落ち着いたころには、今度は後輩たちが結婚や出産。フォローに回る。常に「お互いさま」の精神で、チームで仕事をできるのだ。


チームで助け合うイメージ
①入社時。スキルを身に付ける。
②リーダーに。後輩を育成。メンバーをサポートする。
③結婚、出産。周囲からサポートを受ける。
④育児が落ち着く。後輩の育成や、メンバーをサポートをする。

 

早めに情報を共有

個人としては、常に早め早めに会社と情報共有をする必要がある。業務に関しては、日々自分がどんな業務を担っているかをメンバー間で共有する。すると、明日急に休むことになってもすぐに引き継ぎができる。子どもの急な病気などは、できる限り発生した時点で共有する。会社のメンバーに対してだけでなく、頼れる祖父母への相談や病児保育の予約状況なども併せて確認し、シミュレーションをする必要がある。自分の周りの方々と、「ワークもライフも見える化する」ことが、チームワーク発揮には必要不可欠だ。はっきり言って、育児をしながら働くことは今の日本社会では、男女共に大変だ。

「絶対に仕事は辞めたらダメだよ」。結婚後、前の職場の多くの先輩たちがそう言葉をかけてくれた。「大変なのは一時期だけだから!」その言葉が、どれほど励みになっただろうか。

これからは介護の問題がますます増えていく。チームワークと個人のスキルUPで生産性を上げていく必要性は、男性にも当てはまることだ。会社全体で取り組もう。


比嘉華奈江|funokinawa

[執筆]
比嘉華奈江(ひが・かなえ)
客室乗務員を経て、2012年に(株)Life is Loveを設立。(株)ワーク・ライフバランス加盟コンサルタント。

(株)Life is Love
http://www.lifeislove-okinawa.com/

funokinawa|ワークライフバランスコンサルタントの比嘉華奈江さんがつづるエッセー


『週刊ほーむぷらざ』
第1532号 2016年11月24日掲載

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