特集
2016年11月17日更新
【旅行特集】進化するマレーシア「大都市・美食・古都への旅」
海路の要所として独自の文化を築き上げてきたマレーシア。東西の文化が融合した趣ある風情と、進化し続ける街並みが広がっている。チャイナエアラインで行くマレーシアの旅を紹介する。
旅行特集
歴史と現代を体感できる首都
首都のクアラルンプールは地元の人々に「KL(ケーエル)=以下KL」の愛称で親しまれる。那覇空港からチャイナエアラインに乗り、台湾経由でクアラルンプール国際空港まで約5時間。
旧中央駅を中心に広がる幾何学模様が美しいムーア建築と、ペトロナスツインタワーをはじめとする近代建築が融合。さらに周囲の自然が見事に調和し美しく、進化し続けている。その「進化」を間近で見ることができるKLタワーと国立モスクは立ち寄ってみたい場所だ。
市内は交通機関が充実し、主な観光スポットへは公共交通でアクセスが可能。
そして今回、宿泊した「トレーダースホテル クアラルンプール」は、33階にあるスカイバーからツインタワーが一望できるなど絶景が広がる。また、街の中心地にありアクセスも便利で、ビジネスやレジャーを目的にした宿泊客から人気のホテルとなっている。
クアラルンプールペトロナスツインタワー
高さ452m、地上88階建てでツインタワーでは世界一の高さ。イスラム教の「5柱」をモチーフにした近代イスラム建築で、ライトアップされた夜景も街の名物。41階のスカイブリッジと86階の展望デッキへの入場も可能(定員制)。
※写真提供:マレーシア政府観光局
KLタワー=スカイボックス
「パイナップルの丘」を意味するブキッ・ナナスの地に建つ地上421mのテレビ塔で、パイナップルをモチーフにしたデザイン。展望台からは360度、市街地を見渡すことができる。地上300mにある四方ガラス張りの展望室でのドキドキ体験が待っている!
国立モスク(マスジット・ネガラ)
イスラム教徒が多いマレーシアで、約1万5,000人が入る国内最大級の礼拝所の国立モスク。大理石作りの廊下や美しいステンドグラスは必見。見学の際、女性は髪を覆って隠すローブを必ず着ること(貸し出しも有り)。男性も露出が多ければローブなどを着用しよう。
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美食の街 イポー
マレーシア第3の都市・イポー。首都KLからバスで2時間半、ペナンとの中間に位置する。周囲にそびえる石灰岩の岩山に育まれたミネラルたっぷりの水が、料理をおいしくすることから「美食の街」として有名だ。中心街を走るキンタ川を挟んでオールドタウンとニュータウンとに分かれている。
ケリー城
スコットランド人のゴム荘園主のケリーが1914年に建設を開始。ところが、完成を待たずに病死したため忘れ去られていたが、最近、映画のロケ地になるなど注目されている。地下には秘密の通路があり、ミステリアスな伝説が残る場所でもある。
マレーシア・イポー郊外にある洞窟寺院「三寶洞(サンポトン)」の周辺
モヤシ&チキン料理
甘めのしょうゆ味がポイントのモヤシやチキンの炒め物
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古都の趣 マラッカ
1400年に誕生したマラッカ王国の中心都市だった古都・マラッカ。大航海時代の波を受け、ポルトガルやオランダ、イギリスが支配。ヨーロッパの影響を受けた街並みと、マレーとの融合で特有の文化が育まれた。2008年7月には、ペナン島・ジョージタウンとともにマレーシアでは初のユネスコ世界文化遺産に登録。旧市街地をはじめ、史跡のほとんどが徒歩圏内というコンパクトな街も魅力だ。
オランダ広場にある木造のキリスト教会や官邸だったスタダイスは1753年に完成。オランダ建築の代表例とされる高さ30メートルの天井の梁は、継ぎ目のない一本の木を使い、組み合わせにもクギを一本も使っていない高度な建築手法が用いられている。
キリスト教会
赤色の壁に映える純白の十字架が印象的
マレーシア
人口は約3千万人。マレー系、中国系、インド系、先住民族系が集まる多民族国家。マレー語と英語が共通語で、ほとんどの国民が2~3言語以上話す。2020年に先進国入りを目指している。
近くて異文化体験充実のアジアの旅
ベトナムで熱帯クルーズ
定番はミトーメコン川クルーズとクチの地下トンネル。ホーチミン市内では観光やナイトディナークルーズ、雑貨巡り、お手頃なエステ・スパなどお楽しみ満載。マングローブクルーズに行けば気分爽快!
人気上昇中の台湾虹の村
街中に絵が描かれたアート村として人気上昇中の台中市の『彩虹眷村(ツァイホンジュヮンチュン)』。虹の村を意味し、台湾の人気アイドル・周渝民(ヴィック・チョウ)の主演映画「愛你一萬年(一万年愛してる)」の冒頭のロケ地としても有名。
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【マレーシアの旅 取材協力】
チャイナ エアライン 沖縄支店
098-863-1013
https://www.china-airlines.com/jp/jp
『週刊ほーむぷらざ』旅行特集・旅へ行こう。
第1531号 2016年11月17日掲載
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プランナー(企画・営業)
宮古島むぅーくのアラフォーおじさんです。OKINAWAのナマの情報を届けたくて、日々パトロールに励んでます。モットーは、「日々是好日」!!! おもしろいネタは、弊社まで通報をお願いしますね!!