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2016年11月3日更新

[ペットと暮らす]具志堅竜也さんと「うらら&つむぎ」と「まーぶる&おはな」

ペットとわたしの暮らし方「いつもいっしょ。vol.77」

介護士
具志堅竜也さんと「うらら&つむぎ」と「まーぶる&おはな」

介護士の具志堅竜也さん(51)は、福祉施設などで犬を介したふれあい活動も積極的に行っており、自身もまた「毎日、ペットたちに癒やされています」と目を細める。



つむぎと散歩を楽しんだ際に一緒に写真に収まる具志堅さん=北中城村


優しかった愛犬うらら。

 

心温かな交流つなぐ

「うららとつむぎは虹の橋に行きました」。2匹の愛犬の死を外国の散文詩に例え、そう話す具志堅さん。「会う人がうららかな気持ちになりますように」「たくさんの縁をつむいでいきますように」。付けた名前は、愛犬の生涯をそのまま表すようだった。

うららは、長い東京暮らしの中で、温かい思い出をたくさんつくり、沖縄にも一緒に帰ってきた。予防接種をしていたのにパルボウィルスに感染し、異変が出た翌日には突然の別れ。「自分を責め、ひどく落ち込み、家族や友人に心配を掛けた」と振り返る。「この状態は、うららが悲しむ」。そう考えるようになったころ、つむぎと出会った。しかし、つむぎが5歳のとき、脳腫瘍で余命3カ月と言われた。治療に加え、民間療法で良いと聞けば何でも試した。それから5年過ぎた今年2月、つむぎは具志堅さんの腕の中で静かに息を引き取った。

多くの友人が共に涙を流し、たくさんのお供え物がテーブルを埋めた。「つむぎがいたから知り合えた人もたくさんいる。つむぎもみんなのことが大好きだった。ありがとうの気持ちでいっぱいです」。

現在は、古参の猫まーぶると新人犬のおはなが具志堅さんの心を癒やす。「大事な家族がいるから頑張れる」。いつかは虹の橋で再会するペットたちのためにもと、笑顔で前を向く。

 

得意ワザ&ポーZoo



「まーぶる」と「おはな」


仲良しだったまーぶるとつむぎ。つむぎが亡くなってから、まーぶるはしばらく元気がない状態が続いた。/写真


DATA
うららとつむぎ
☆出会い
先代でラブラドールレトリバーのうららはブリーダーの人から譲り受けた犬で、コーギーのつむぎはペットショップで出会った。「目が合ったとき、ビビビッときた」と具志堅さん。

まーぶる(オス・雑種)
おはな(メス・キャバリア)
☆年齢
11歳(まーぶる)
6歳(おはな)
☆体重
6kg(まーぶる)
5.6kg(おはな)
☆何代目
数えきれません。
☆出会い
2匹とも、インターネットで里親募集をしているのを見つけ引き受けた。まーぶるは、動物愛護センターで殺処分が予定されていたが、ある猫カフェのオーナーが引き取った猫。おはなは、飼い主の事情で飼えなくなった犬だった。
☆好きなこと
おはなは散歩、猫と遊ぶこと。まーぶるは日なたぼっこ。
☆好きな場所
マリー、セントとも親子で遊ぶこと
☆好きな場所
2匹ともベッドの上。よく一緒に寝ている。
☆苦手なこと
まーぶるは子ども。おはなは特になし。
 

はい!チーZoo



すず
もうすぐ4歳。だけど、パパから離れられないんだ~~ワン!
■種類・チワワ ■性別・オス ■年齢/3歳
『ペットの写真募集』
携帯電話で撮影した写真は、大きめの画像サイズで。住所、氏名(紙面ではイニシャルか姓だけか匿名か希望を)、連絡先、ペットの名前、種類、オス・メスの性別、年齢、50文字以内のコメントを添えてhome@jpress.co.jp までメールを。写真を投稿していただいた方に、動物病院22時グループで使える商品券を差し上げます。写真採用の方には3000円分、また応募者の中から抽選で5人に1000円分の商品券をお送りします。
ライター/赤嶺初美
『週刊ほーむぷらざ』ペット生活。いつもいっしょ<77>・第1529号 2016年11月3日掲載

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