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2016年9月1日更新

[ペットと暮らす]北野崇さん一家とチョコ

ペットとわたしの暮らし方「いつもいっしょ。vol.75」

「南の往診獣医さん」院長
北野崇さん一家とチョコ

「動物病院に連れていってあげたいが、できない」という人のために往診専門の獣医師として活躍する北野崇さん(38)。診察治療のほか、ペットと人間が楽しく仲良く生活するのに必要なことを講演などで伝えている。


ウサギのペット、チョコを囲み笑顔を見せる北野崇さん家族(南風原町の自宅)/写真

 

個々の命を見つめる

北野さんは小さいころから、犬、猫、カメ、トカゲ、鳥など多種多数のペットを飼ってきた。「動物を見れば拾う。両親はそんな僕の気持ちを受け入れてくれましたが、ドブネズミのときだけは反対されました」と笑う。

ごく自然と獣医師の道に進んだ。動物病院勤務から2007年に沖縄へ。県の公衆衛生獣医師を経て、11年、往診専門の「南の往診獣医さん」を開業。年間1千件に上る往診をこなしながら、学校飼育動物支援活動「ふれあい教室」にも取り組み、生徒に正しい飼育方法を指導している。

「飼育している動物1匹1匹の命を大事にすること。そのためにも名前を付けて飼うよう話しています」と北野さん。

また、飼い方の質やモラルの向上、災害時の事前対策などについても講演を行っており、「ペットの既往症、薬の種類、ワクチン接種など情報をきちんと把握し、提示できるよう用意しておくことが大切」と話す。

自宅ではウサギのチョコを飼っている。「家に獣医師さんがいていいね、とよく言われますが、チョコが調子悪そうにしていると心配でオロオロしてしまう」と笑う。「安心して動物を飼育し、仲良く生活していくための知識を持つことは大事」とした上で「家に動物がいることで子どもの感性が豊かになる」と父親の顔を見せた。

 

得意ワザ&ポーZoo



ウサギ小屋を手作り!


息子たちも動物が大好き。「動物を飼うことで学ぶことも多い」と北野さん。ただし、「動物由来の感染症もあるので、赤ちゃんや子どもの接触は特に気をつけて」と注意を促す。/写真

DATA
☆名前
チョコ
☆性別
オス
☆種類
雑種
☆年齢
1歳半
☆体重
2.1kg
☆何代目
沖縄で家庭を持ってからは初代。北野さんが小さいころ大阪の実家では、たくさんの種類のペットを飼ってきており数えきれない。
☆名前の由来
赤ちゃんのころは毛がチョコレート色をしていたので、北野さんの息子たちが名付けた。成長とともに、毛の色も変化した。
☆北野家に来た経緯
ある小学校で飼育していたウサギが増えすぎて困っていると相談を受け、一番体が弱そうだったのを引き受けた。
☆好きな食べ物
キャベツ、リンゴの皮、カンダバー。
☆好きなこと
地面を軽く掘って寝床を作ること。木陰の薄暗く涼しいところが好き。
☆苦手なこと
大きな物音。猫。
☆困ったクセ
なんでもかじってしまうこと。
 

はい!チーZoo



リル
コーギーってこんな感じだっけな…。暑さのあまり、涼しげカットにしてみました。
■種類・ウェルシュ・コーギー ■性別・メス ■年齢/5歳3ヵ月
『ペットの写真募集』
携帯電話で撮影した写真は、大きめの画像サイズで。住所、氏名(紙面ではイニシャルか姓だけか匿名か希望を)、連絡先、ペットの名前、種類、オス・メスの性別、年齢、50文字以内のコメントを添えてhome@jpress.co.jp までメールを。写真を投稿していただいた方に、動物病院22時グループで使える商品券を差し上げます。写真採用の方には3000円分、また応募者の中から抽選で5人に1000円分の商品券をお送りします。
ライター/赤嶺初美
『週刊ほーむぷらざ』ペット生活。いつもいっしょ<75>・第1520号 2016年9月1日掲載

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