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2024年2月15日更新

[企業紹介]電子帳簿などDX化支援|税理士法人 エヌズ 代表社員所長 野原信男さん|沖縄の魅力

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.418

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野原さんは「相続は残念ながらもめてしまうケースがあります。相談内容によっては、提携している弁護士事務所や司法書士事務所を紹介することも可能です」と話す


事業承継・相続 顧客目線で提案

税理士法人 エヌズ
代表社員所長 野原信男さん


2月23日は税理士記念日。税理士法人エヌズの代表社員所長、野原信男さん(48)は「『税理士に相談するのはハードルが高い』と思われがち。親しみを持ってもらえるよう分かりやすい言葉で説明し、お客さまからの相談は自分のことだと思って最適な提案を心掛けている」と話す。


Q 事業内容は?

A 大きく分けると二つあり、一つは企業の決算申告や個人事業主の確定申告のサポートなど税金に関することです。その中で、最近は電子帳簿に関する相談も増えました。というのも、昨年から企業は、メールなどデータで受け取った請求書などは紙に印刷せずにデータのまま保存するよう義務づけられています。いわゆるDX化(デジタルトランスフォーメーション)の一環です。業務がラクになるメリットを伝え、やり方もレクチャーします。報道によると、取り組んだ企業の8割が「やってよかった」というデータもあります。

また、インボイス制度についても詳しく説明し、手続きのサポートなどにも力を入れています。

二つ目は相続や事業承継に関する業務です。事業承継は企業の代表者の高齢化や後継者不足で、さまざまな業種において全国的にも課題となっており、県内でも相談に来る方が多いですね。経営者本人でなく、後継者の方が相談に来る場合もあります。



企業や個人事業主など多くの人の相談にのっている


Q ご自身も事業承継を経験されたとか?

A 弊社は、亡くなった父が始めた税理士事務所で、父の病をきっかけに私と弟の2人は入所しました。

当時の経験から、相談に来る経営者の方に伝えているのは「元気なうちに引き継ぐ準備をしてください」ということ。経営者に万が一のことがあった際、強制的に急に引き継がせるのと、事前に準備できているのとでは、引き継ぐ側の負担が違うと思うからです。

相続に関しては、事前に準備する方が増えている印象です。相続税の金額や「贈与と相続のどちらがいいか」などを気にされる方が多いですね。提案内容は、一概にどちらが良いというわけではなく、ご家庭によってさまざまです。


Q 意識していることは?


 どんな相談も、お客さまの大切な資産に関わることです。「もし自分だったら」と、お客さまの目線で考えるのが私のポリシー。この姿勢は今後も変わりません。毎年変わる税法はその度に勉強し、最適な提案ができるように知恵を絞ります。「税理士に相談するのはハードルが高い」と感じる方もいるので、分かりやすい言葉で説明するよう心掛けています。

これからも、お客さまや提携している企業の方々、従業員が「エヌズに関わって良かった」と思える企業でありたいです。


 

西原・読谷の支店で相談も可能

税理士法人エヌズには6人の税理士資格保有者(今年2人追加予定)と公認会計士1人が所属している。

那覇市久茂地の本店のほか、西原町翁長と読谷村大湾にも支店があり、相談は近くの支店でもOK。下記のURLから同社のホームページで住所などの詳細確認ができる。

▼ホームページはこちら
https://r.qrqrq.com/f2FntXaz


税理士法人エヌズ
那覇市久茂地2-2-2 タイムスビル5階
電話 098(863)6267

   

↓画像をクリックすると、「税理士法人 エヌズ」のホームページへアクセスします。


『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<418>
第1906号 2024年2月15日掲載

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