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2021年12月9日更新

[沖縄・マネー術]教育費のため方|女性のイマドキ!マネー術[33]

文・岡田有里(ファイナンシャルプランナー)

教育費のため方

情報収集と貯蓄の現状確認を


今年も入試シーズンに突入し、受験生を抱える家庭は進学費用の支払い、教育ローン申し込みなどの情報収集に奔走中だと思います。子どもたちの未来を応援するにはお金が必要です。必要な時期にお金に困らないように最新情報にアンテナを立てて準備をしましょう。

今回は、令和2年4月に大きく改定された、国の奨学金の新制度と教育費の貯金方法を再確認したいと思います。

国の奨学金制度が改定

国の奨学金制度といえば給付型(返済不要)と貸与型(要返済)の2本立てでしたが、令和2年4月から「高等教育の修学支援制度」と名前が変わり、内容も大きく変更されました(詳細はURLから該当HPで確認)。

新制度の変更点は、(1)授業料・入学金の免除や減額制度の創設 (2)給付型奨学金の支給拡大-の二つ。大学や専門学校などで安心して学ぶための国の支援体制は良くなり、貸与型の奨学金制度と合わせて選択肢が広がりました。

しかしながら、支援対象者は非課税世帯かそれに準ずる世帯収入(約380万円)という要件を満たす者なので、利用できる人は限定されるでしょう。それでも、経済的に厳しい状況下にある子どもたちに、高等教育への門が大きく開かれたことは大きな前進。今後は中間所得世帯も支援の対象となることを願うばかりです。

ここで言う世帯収入とは、同一の生計を立てる世帯の合計年収のこと。年収とは、所得税や社会保険料、その他の控除が引かれる前の金額で、総支給額のことです。源泉徴収票の「支払金額」がこれに当たり、税法上は「収入」と呼ばれます。世帯の家族の年収を合算した金額が世帯収入です。今年の源泉徴収票から家族の年収と世帯収入を確認しましょう=源泉徴収票の見本。

詳しい情報は各QRコードで確認!

文部科学省特設HP
https://www.mext.go.jp/kyufu/index.htm
高等教育の修学支援LINE公式アカウント
https://page.line.me/?accountId=222cbxug
日本学生支援機構進学資金シミュレーター
https://shogakukin-simulator.jasso.go.jp/


教育資金のため方を再確認

なさんは教育資金の目標額に沿って貯金していますか? なんとなく学資保険に入ったままで10年以上過ぎていませんか? 目標額の目安は、「4年分の授業料+入学金+課外活動費」です。課外活動費とはスポーツや芸術専攻で遠征や合宿にかかる費用のこと。これらは授業料を上回る場合が多く、想定以上にお金がかかり、資金不足に悩む学生が後を絶ちません。

学資保険だけで準備している人は、直前になって不足額の大きさに気付き、焦る傾向にあります。大学などの費用は高額になりがちなので、コツコツ貯金が子どもの未来を応援する確実な方法です。まずは今の貯金スタイルで必要金額をためることができるか現状をチェックして、不足があれば追加貯金などの計画を立てましょう。


【教育資金の現状チェック方法】

(1)教育資金口座の預金残高+積立保険の受取金  額を確認
(2)進学費用4年分を志望校HPなどで確認
(3)不足額を追加貯金する場合の積立月額を逆算
(4)奨学金や国の教育ローンの利用条件を確認し  て自分に合う金融商品を見つける


    ◆    ◆    ◆

 子どもたちにとって、最強のサポーターは保護者です。国の支援制度は増えていますが、限定的なので「足りない分は奨学金で」と思い込まず、目標額を決め、そこから逆算して先取り貯金をしましょう。

女性のイマドキ!マネー術のバックナンバーは[こちら]から



https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeScMOp03NrA8m9JlLShrY6bKnjQPtFzgPImbpjlPm0duA_jA/viewform

おかだ・ゆり/ファイナンシャルアライアンス(株)
おかだ・ゆり/ファイナンシャルアライアンス(株)沖縄支店所属。外資系企業を経て沖縄へ。女性のマネー知識の底上げをライフワークに活動

 
『週刊ほ〜むぷらざ』女性のイマドキ!マネー術
第1792号 2021年12月9日掲載

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この記事のキュレーター

キュレーター
岡田有里

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ファイナンシャルプランナー。ファイナンシャルアライアンス(株)沖縄支店所属。外資系企業に就職し海外勤務を経験し、2000年に沖縄へ。「私の未来に安心を!」をテーマに、女性のマネー知識の底上げをライフワークに活動。

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